こんばんは、松崎です。
先日、デルヘッジがようやく60㎝水槽に引っ越しました。
まだ10㎝くらいのチビなので水槽が広くみえますね
こうなると、早速新しい混泳相手を探したくなるのがアクアリストですよね。
飼いたい大型魚はたくさんいます。オスカー、ダトニオ、他のポリプたち、スネークヘッド、そしてアロワナ。
他にも私の知らないマニアックな魚はたくさんいると思うので、夢と妄想がどんどん広がっております。
しかし大型魚や古代魚は気性が荒いのが多く、基本的に肉食魚なので喧嘩になると相手を怪我させてしまったり、仕留めるまでやりあうこともよくあるようです。その為水槽に入れる順番やタイミング、そしてそれぞれの大きさがとても重要になります。
本当はメイン水槽以外にもある程度大きな水槽を用意して、混泳できるサイズまで育てて調整したり、喧嘩したときに頭を冷やすため隔離したりしながら、上手くやりくりしていくのが大型魚の正しい飼育方法とコツなんだと思います。
しかし現実はそんなに甘くなく、うちに置ける水槽はおそらくメイン120㎝水槽を1台が限界だと思います。
あとは緊急時に60㎝くらいなら一時的に置くことはできますが、その程度です。
そうなると、あまり多くの魚を同時に飼うことは難しくなってきます。
はじめから大きな水槽で飼わなければそこまで大きくなる前に成長が止まる事もあるようですが、それでもある程度は考えておかないとすぐに狭苦しくなって飼いきれなくなってしまうと思います。
そこで、今考えている飼いたい魚のサイズと性格を調べてみました。
ダトニオ
ダトニオは種類が多いですが、みんな大体50㎝~60㎝程になるようです。
黄色と黒のストライプが特徴的で、多少ストレスを感じた方が鮮やかに体色が出るようです。意外とうちの狭い水槽に向いているのかな。
混泳は2匹だと喧嘩するようなので3匹以上からとありますが、こんなのを3匹入れたらすでにギュウギュウです。
入れるとしたら1匹だけが現実的ですね。
「本ダト」は金額が高すぎるのでうちでは現実的ではありません。(プラスワンも十分高いですが…)
オスカー

タイガーオスカー

アルビノルビーレッドオスカー
大型魚の入門的なシグリッドですね。大きさは40㎝前後になるようです。
黒い体色に赤やオレンジの斑がまだらに入るのが特徴です。この魚は個体差がすごくあるのでよく選んで購入すると良いそうです。
ただ幼魚からの成長とともに柄も変わってくると思うので、私は「できるだけ小さい状態で買って育てる派」なので綺麗な個体を選ぶのがなかなか難しいです。
性格は意外と温和と書いているサイトが多いですが、やはりシグリッドなので個体によってはキツイのではないかと思います。
(YouTubeのおうすけさんという方の動画で、自分より巨大なアロワナやガー達を新入りのオスカーが完全に制圧しているのを見てから狂暴で強気なイメージが抜けません)
ダトニオと同じく混泳は2匹だと喧嘩するようなので、オスカーも混泳するなら3匹以上からとあります。また、ダトニオとオスカーならいけるかというと生活圏が似ているので喧嘩になることが多いようです。
私の場合は古代魚は水槽1本でいくつもりなので、ダトニオかオスカーどちらか選ぶ必要がありますね。
水槽のサイズ的にはオスカーかな。
ポリプテルスはかなり種類も多く、性格や見た目、サイズも多種多様なのでポリプだけをたくさん飼う人も多いです。
私は初古代魚としてデルヘッジを飼っていますが、デルヘッジは上顎が発達するタイプで体長は30㎝程度の小型種です。
人気のエンドリケリーは下顎系で60~70㎝になるようです。やはり下顎系にもいきたいので今のところエンドリケリーが有力です、120㎝水槽でも幼魚からならなんとか飼えるのではないかと思っています。

ポリプテルス オルナティピンニス
上顎系で魅力的なのがオルナティピンニス。サイズはエンドリケリーと同じく60㎝ほどになるようです。色が黒と黄色でデルヘッジと全く違うのが魅力ですね。
以前海水魚でキヘリキンチャクダイという魚を飼ったのですが、黄色と黒が気に入っていたのでこの色合いに心惹かれてしまうのです。(過去記事:キヘリキンチャクダイの放流)
スネークヘッド

レインボースネークヘッド

フラワートーマン
スネークヘッドも魅力的です。雷魚とも呼ばれていて、とても人懐こい魚だそうです。
レインボースネークヘッドで15㎝ほど(小さすぎる?)フラワートーマンは35㎝ほどになるようです。
スネークヘッドは飛び出し事故が多くて有名です。また、空気中でも呼吸できる器官を持っている変わった魚です。
顔がかわいらしく体も綺麗なので、個人的には混泳ではなく単体で飼育したほうが見応えがあって良いような気もします。
丈夫で飼いやすいと書いている人が多いですね。
アロワナ
そしてアロワナですが、120㎝水槽では難しいようです。

シルバーアロワナベビー
シルバーアロワナはお安いし、どこのショップでも販売してるのですが体長は100㎝程にもなる為に超大型の水槽が必要です。どこでも売っているけどこんなの飼える人の方が少ないような気がするのですが…。
アロワナといえばアジアアロワナですね。過背金龍・高背金龍・紅龍etc.
体長は60㎝ほどなのですが、アジアアロワナは体が固く厚みがあるので、奥行き含めて大きな水槽が必要とのことです。

ブラックアロワナ
ブラックアロワナは自然界では80㎝近くまで大きくなるそうですが、水槽だと60㎝~70㎝ほどで成長が止まる事が多いようです。
幼魚は水質に敏感らしいですが、ある程度大きくなれば丈夫で飼いやすい種類だそうです。
また、シルバーアロワナと同じく体が柔らかいため、アジアアロワナほど大きな水槽が必要ないらしいです。
私の水槽でアロワナ飼うならブラックアロワナが一番可能性がありそうです。(シルバーとアジアに比べればの話ですが…)

ノーザンバラムンディ
こちらもそこまで大きくはならず、水槽だと50㎝くらいが多いようです。ただ、アジアアロワナと形も似ていて体が硬いようです。
水槽幅は120㎝でいけても奥行きが60㎝近く必要とのこと。また、性格が荒いので他の魚との混泳に向かず単独飼育がおすすめとのことです。
と、ここまでいろいろ調べてきましたが
今後の予定(希望)をまとめると
①オスカーかダトニオどちらかは入れたい
②ポリプテルスはもう1・2匹入れたい
③スネークヘッドは保留(60㎝くらいの別水槽で単独飼育?)
④アロワナも挑戦してみたい。(ブラックアロワナなら可能なのかもっと調べる)
こんな感じです。
とにかく大きな水槽は置けないので、あれこれ入れすぎないことだけ注意して、今後の衝動買いに釘さしていきたいと思います。
最後に
上記に出てくる魚種は本当は大きい水槽の方が良いと思います。
私は家に120㎝しか置けそうにないので、それでも飼えそうな魚を考えているのであって、150㎝~180㎝の水槽が設置可能な環境であるならば是非そうしてあげてください。
今後120㎝でいろんな魚に挑戦してみて、可能だったか不可能だったかをこのブログで報告していければと思っています。
この記事へのコメント