ケヤリムシのチューブ再生
こんばんは、松崎です。
海水魚水槽にヤドカリ入れて一週間後、お店でインドケヤリを見つけて持ち帰りました。
水流でユラユラしてたので初めはサンゴだと思いましたが、お店の方に聞くとケヤリムシというゴカイの仲間だと聞きました。
ケヤリの中でもインドケヤリはソフトチューブという分類で割と丈夫だと聞きました。
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水合わせしていざ水槽に移そうと持ち上げたら、チューブの部分が折れてしまい中からイモムシのような生き物が出てきました!
正直、気持ち悪くてかなり引きました。
調べたところ、普段見えているユラユラしている部分は口の一部で、水中に漂うエサを集める「鰓冠」と呼ばれる物だそうです。
中身はまさにイモムシで、鰓冠を引きずりながら動き回っていました。
かなり無防備な状態ですが幸いまだ魚を入れていないので敵はヤドカリだけです。
とりあえずライブロックの凹んだ部分に乗せてイモムシ部分に砂をかけておきました。ヤドカリから身を守る為のカモフラージュです。
そして一か月後
見事にチューブが再生しました!
後から調べてわかったのですがソフトチューブはケヤリムシの体から出す粘膜と海底にある泥を混ぜて固めて作っていくそうです。
底砂は粗めのサンゴ砂にしてしまったのでこの水槽には泥がありません。ヤドカリからカモフラージュの為に砂をかけておいたのが良かったみたいです。砂を粘膜で固めてチューブを再生したんだと思います。
ケヤリムシってのは不思議な生き物ですね。
まだまだ分からないことばかりです。
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