2213を簡易オーバーフロー化!水面の油膜対策を自作する。
こんばんは、松崎です。
立ち上げ2週間経った水草水槽ですが、水面の油膜がすごいです。
CO2やエアレーションの気泡も潰れず、水面が泡立っています。
濾過が外部フィルター2213を使用しています
吸水・排水はこんな感じなので水面の油膜は取れません
海水では自作オーバーフロー化しているので油膜は発せしません。
そこで、2213でも簡易的にオーバーフロー化出来ないか考えてみました。
といっても吸水はあくまでパイプで吸うのでオーバーフロー菅に落ちた水をパイプで吸うだけの簡易版です。
↓ まずはオーバーフロー菅を作ります
塩ビ管φ20を適当な長さに切断し、落水用に切り込みを入れます。
↓ 吸水パイプにかぶせます
仕組みを簡単に書きます
塩ビパイプの下は空いているので下からも水が入ります。しかし、塩ビ管が細いので2213を稼働し吸い始めると塩ビ管内の水位が少しだけ下がり上部から落水し始めます。この少しの落水で油膜が取れないかと考えました。
↓ 上部の様子
浮遊していたアヌビアスナナが吸い寄せられてきました。上部からほんの少しずつ落水していることが確認できました。
↓ 下部の様子です
塩ビ管の底は塞いでいないのでメインはこちらから吸い込んでいます。ろ材代わりの軽石が敷き詰められているところから吸い込んでいますので底面フィルターとしても効果があります。
↓ 色もグレーの塩ビ管にしたので、元の緑よりも背景に溶け込み目立たなくなりました。
↓ 全体
底を塞ぎながら微調整しようと思っていましたが、一発でうまくいきました。2213の吸水量には20φの塩ビ管でちょうど良かったです。油膜も数時間で消えて奇麗になりました。
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