PIXIE30 小型フルスペクトルLEDを購入③ LED素子の確認とチャンネル分けを検証
こんばんは、松崎です。
PIXIE30というLED照明を購入しました。の続きです。
↓なぜこれを買ったかと開封設置はこちらから↓
~過去記事~
PIXIE30とはこんな照明です。
数少ない小型水槽向けのフルスペクトルLEDライトです。
以下Amazonの説明文より引用↓
仕様:
モデル:Pixie 30
適切なタンクサイズ:45-60cmの長さのキューブタンク
実際の電力:26〜30ワット(光度は0%に減光することができます)
電圧:100〜240VAC / 24VDC
発光色:マルチカラーのフルスペクトル
LED光源:ハイパワーCOB LED
LED番号:24pcs
-CH1:6個の青LED;
-CH2:6個の白リード;
-CH3:6個のロイヤルブルーが導かれた。
-CH4:緑+赤+ UV +青+ 2 *ロイヤルブルー
ケーブル長:1.5M
ハウジング材質:アルミ
電源アダプター:防水
値段が8,699円とだいぶお安かったので試しに購入してみました。
(2019年1月現在)
さて、早速点灯の様子です。
スイッチON!
うわ!青い!
と思って一瞬焦りましたが、そういえばこの照明はチャンネルが4つあったのを思い出し、リモコンの「Full Power」ボタンを押しました。
結構明るいです!
写真では青紫っぽく見えますが、実際の肉眼ではもう少し白っぽく見えます。
こちらは今まで使っていた照明です↓
そしてPIXIE30(全点灯)↓
明るさだけなら前の方が強かったと思いますが、青と白だけのすっきりした水槽でした。
今回PIXIE30にしたことで、LEDの色が赤・紫(UV)・緑・ロイヤルブルーが増えたので複雑な色合いになりました。サンゴにとってはとても良いと思います。
マメスナは中央のオレンジが強く出たのと、周りのイエローが黄緑っぽくなってギラギラした感じになりました。
バブルディスクは紫が強まってとってもイヤらしくなりました。粒粒もかなり膨らんでいます。
スターポリプは触手が全開になって太くなりました。色も緑がギラ付き始めて中央がパープルに変わりました。
謎のトサカは色合いは変化有りませんが、ポリプがよく出ています。
ボタンポリプも色合いは地味ですが、ひとつひとつが大きくなってパンパンに膨らんでいます。
やっぱりサンゴにはフルスペクトル照明が良いんですね。色が綺麗に見えるのは期待どおりでした、開きや膨らみがこんなに変わるとは思いませんでした。
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LEDの素子を確認するため、点灯して撮影してみました
携帯カメラで調整しながら強引に撮影してみました。白と青は区別できませんが赤や緑はかろうじて判断できます。
LEDの個数は同じですが、Amazonの説明画像とは並びが少し違います。
素子の説明を日本語にするとこうなります。
そもそもLEDの並び方が違います。チャンネル分けも違うので自分なりに整理してみます。
先ほどの写真を重ねてみるとこうなります。
左のチャンネル並びは多分こっちが正解だと思います。一番下段の左から緑と赤が確認できます。
また、下から2段目の一番右が暗いんですがおそらくこっちがUVのような気がします。
並びに多少の食い違いはありましたが、素子の内容はフルスペクトルのようなのでひとます安心しました。
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続いて、チャンネルごとに切り替えて撮影してみました。1~4のチャンネルをそれぞれ10段階に調整できるようになっています。
まずはCH-1だけにした場合↓
【CH-1 青×6】
真っ青です。これだけ単独で使うことは無いですね。
CH-2だけ↓
【CH-2 白×6】
すっきりした白です。海藻が綺麗に映えるので水草水槽のような爽やかさがありますね。
これだけで鑑賞しても良いですね。新鮮に見えます。
CH-3↓
【CH-3 ロイヤルブルー×5 UV×1】
CH-1とほとんど同じに見えますが、サンゴの見え方がCH-3の方が明るくなります。これが青とロイヤルブルーの違いなのか、UVの効果なのかはわかりません。
CH-4↓
【CH-4 緑×1、赤×1、青×2、ロイヤルブルー×2】
ん?
青くないですね。緑と赤は良いとして「青×2、ロイヤルブルー×2」は間違いのようです。
CH-2の白に緑と赤が混ざった様に見えます。
点灯していない状態で、先ほどの素子確認をしてみますと。
【最終確定】
こんな結論になりました。
Amazonに書いてあった商品説明とは少し違いましたが、個人的には白系の照明が好みなので結果的にこの間違いは良い方向の間違いでした。
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最後にリモコンの話を少しだけ。
とてもシンプルなリモコンです。ボタンが硬いのでしっかり強めに押さないと反応しません。
ちなみに受信機はこちら
電源アダプタにあります。私はあまり頻繁にリモコンは使いませんが、水槽台の中にコンセントを入れてしまうとリモコン操作がしずらいのでこのアダプタだけ見える位置に出しておいた方が良いですね。
リモコンは使わないボタンが結構あります。
「WIFI」のボタンとかテンション上がりましたが、使わないボタンでした。
CH1~4を長押しして、プラスとマイナスでそれぞれ10段階に調整できます。
設定を保存する機能は有りませんので、下のFullPowerで全灯すると、またチャンネル毎に調整しなおす必要があります。
私は普段帰宅後数時間しか水槽見る時間がないので特に不便は感じませんが、タイマー機能が無いので朝→昼→夜で照明を変化させていくような使い方は出来ませんのでご注意ください。
最後に全灯した水槽の様子です。
水槽の雰囲気がガラっと変わって新鮮です。
色味を楽しめるようになったので、新しいサンゴを増やしてみたくなりますね。
今回PIXIE30を購入した結論としては
小型水槽でフルスペクトルの安いLED照明を探している人にはお勧めです。
説明文や商品写真に少し間違いはありましたが、致命的なものではありませんでした。
なんといっても8,699円ですから。許せる範囲です。
↓Amazonから購入できます↓
デザインもすっきりしていて気に入っています。
耐久性や発熱など、もう少し使ってみてからわかることもあると思いますのでその時は改めて記事にしたいと思います。
それでは、また。
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