海水水槽にクーラー設置!ペルチェ式は冷えるのか?
こんばんは、松崎です。
最近の暑さで30cmキューブの海水水槽の水温がマズイことになってきたので、水槽クーラーを設置することにしました。
今使っている水温計は最高温度と最低温度が記録できるタイプなのですが、先週の最高温度はこちら
32.7℃!!
流石にヤバイです。いくらクマノミとイソギンしかいない水槽でもこの水温はアウトです。
ということで急いで中古水槽用品を探し、安く売っていたこれを購入してみました。
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テトラのクールボックスCX-30です。
このクーラーはペルチェ式のクーラーです。
水槽クーラーで一般的なZC・ZRシリーズやcoolwayシリーズはチラー式という方式なので冷却方法が異なります。
ペルチェ式の特徴はこちら
・コンプレッサーを使わないのでチラー式よりも稼働音が静か
・本体価格が安い
・小型水槽向けなので30cm~60cm水槽までが限度
・クーラー本体が小さく場所を取らない
・冷却能力が低い
メリット・デメリットはそれぞれありますが、30cmの水槽ならなんとかいけるかな?
という感覚で、とりあえず購入してみました。
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それでは設置してみます。
本体は小さくて良いですね。以前ニッソーのアクアクーラー20を設置していたのですが、それに比べると半分位のサイズです。
~過去記事~
ホース接続経は内径8mmになっています。
水槽用のホースは高いので、ホームセンターの園芸コーナーで切り売りしているものを買ってきました。
3mで450円程度なのでこちらがお得です。見た目はちょっとアレですけど…。
今回、循環用に使うポンプはエーハイムの外部フィルター500です。
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通常このタイプの外部フィルターで使用するホースは内径12mm(外径16mm)なので、ホース径を変換するパーツが必要です。
こちらも水槽ようでなくても、ホームセンターで安く売っています。
差し込み甘く見えますが、かなりがっちり入っていrので問題なさそうです。
接続完了した全体図↓
ホースが目立ち邪魔ですが、取り急ぎなのでとりあえず稼働して時間があるとき整理します。
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それではいよいよ稼働します。
稼動開始時の水温はこちら↓
29.5℃です。この日は少し涼しかったんですが、スキマーやポンプ・照明があるので30℃近くまで上がっています。
それでは、スイッチON!!
気になっていた稼働音は、たしかに以前使っていたチラー式(アクアクーラー20)よりは静かな気もします。
ファンの排気する音は仕方ないとして、本体の作動音はさほど気になりません。
あとの問題は冷却能力ですね。
この水槽は30cmキューブですがハイタイプなので高さは40cmあり、少しだけ水量が多いです。
設置完了したのが23時頃だったので、水漏れだけしばらく確認したらその日は寝ました。
そして翌朝↓
27℃までしっかり下がっています!
気温は昼間と変わらないくらいだったので、2℃くらいは確実に下がっています。
隣の水草水槽は29℃でした。
しかし少し問題が、
説明書によると25℃以上になると稼働して25℃未満になると停止するように設定されているようですが、
水温度が27℃より下げられない為、クーラーが休まず稼働し続けています。
これでは24時間動きっぱなしになり、電気代が大変なことになりそうです。
本体がせっかく安く購入できてもランニングコストが高くては元も子もありませんからね。
数日は様子見ますが、停止する様子がなければ別のクーラーを考えないといけないかもしれません。
それでは、また。
~その後の記事~
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