デスロックを追加しました。リーフタンク作りの下準備
こんばんは、松崎です。
ライブロックが少なくて寂しいので、デスロックを追加することにしました。
デスロックとは何か
海水水槽の立ち上げに入れるライブロックは「ライブ(生きる)」「ロック(岩)」ですが
それに対して「デス(死)」ロックなので、その名の通り死んだ岩です。
熟成したライブロックは様々な生物やバクテリアがたっぷりついていて、水槽の濾過や安定に貢献してくれます。
しかし水槽の調子を落とせば、反対に悪い生物が住み着いたり、ライブロック自体が腐敗して毒素を出したりと悪い影響も与えてきます。
そうなった場合に水槽リセットした後、ライブロックを煮沸したり天日で干したりして、完全に死んだ状態にしたライブロックをデスロックと呼びます。
見た目は真っ白になる事が多く、よく飾りサンゴとして販売されていたりもします。
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また、人工ライブロックやレプリカと呼ばれる物も販売されていますが、こちらはセメント等で0から作ったものなので、天然のライブロックからデスロック化したものとは異なります。
ライブロックは良い面も多いですが、ついて生きて欲しくない生物を水槽に持ち込みたくない場合などはこれらデスロックや人工ライブロックで時間をかけて水槽を立ち上げていく方法もあるようです。
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右側の水槽にデスロックを設置しました
こちらが水槽の右側です。
先日お迎えしたマメスナと、ウミブドウが少しだけ残っているライブロックが有ります。
今回はこの右側をリーフタンクにする予定なので、サンゴを乗せる場所を増やす意味もありデスロックを追加してみました。
通水性を良くするためt、高さを稼ぐためににトンネル形状にしてみました。
今回入れたデスロックは形状も複雑で穴が多く、サンゴを差したり固定したりがやりやすそうな形状を選びました。
真っ白ですね。
これからじっくりバクテリアや石灰藻を増やしていって、熟成させていきたいと思います。
この真ん中の丸いのは約1年前に水槽に入れた、元デスロックです。
こうして見比べるとやっぱり少しは色が違いますね。
1年前の水槽立上げ時↓
真ん中下においてある、丸いデスロックです。
この時は全てデスロックで立ち上げました。
~過去記事~
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左側に追加した生体は順調です
最後に、追加した生体のその後です。
少しだけ賑やかになってきた海水水槽の左側。
シマキンチャクフグはよく餌を食べてくれるので、だんだん丸くなってきています。
性格もおっとりしていて、いつもふらふらとマイペースに泳いでいます。
スプリンガーズダムセルも餌はよく食べます。
しかし最近はハマクマノミに追い回されるいじめられっ子です。見た目も奇麗で小さいのであと何匹か追加しても良いかもしれません。
ミズタマハゼも順調です。
人工餌を食べている様子はないのですが、常に底砂をモグモグしながら1週間が経過したのでなんとなくこのまま生き延びてくれればと思っています。
それでは、また。
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