ガーネットサンドを敷いてみました
・宝石のガーネットを細かい粒状にしたもの
・比重が高く(粒が重く)舞い上がらない
・水質に影響を及ぼさない
・色が赤茶色で魚の色揚げ効果がある
などの特徴があるようです。
色揚げ効果があることから、古代魚・大型魚の水槽によく使われています。
また、粒が重くて舞い上がらないため、糞が大きくて多い古代魚・大型魚の水槽では掃除がしやすいという理由もあるようです。
大磯砂利や田砂と違うのは、小粒で重い為あまり水が通り抜けないのでバクテリアの住処(ろ材)としての効果は薄いようです。
また、あまり厚く敷いてしまうと嫌気層になる上に病原菌の温床になる可能性もあります。1cm程度で薄めに敷くのが正解のようですね。
今回は60cmスリムで立ち上げるので、とりあえずamazonで3kg入りを購入しました。
届いたダンボールがそれなりに重かったので、ダンボール開封してみて量の少なさにちょっと驚きました。
足りないかと一瞬後悔しましたが敷いてみると問題なかったです。
60cmスリム水槽なら3kgでちょうど良いです。
そして粒もイメージしていたのより全然小粒でした。
宝石のガーネットと聞いていたので小粒の砂利くらいを想像していましたが、米粒の半分以下でしょうか。
そして早速洗ってみました。
事前情報ではなかなか濁り取れないと聞いていたので定期的に撮影してみました。
(バケツは10L用です。)
まずは1回目
ものすごい濁りです。
色も泥水のような色ですし、意外にも匂いが結構キツイです。
これが4回目
なかなか透き通ってきません。しかも粒が重いので洗っている右手がだんだん疲れてきます。
8回目
1回あたり2~3分程洗っているのでこの段階で20分以上経過。
少しずつでも透き通ってくればやる気出るのですが、変化がないので心が折れてきます。
11回目
ようやく濁りが減って水が透けてきました。
よく洗うとまだまだ濁るのですが、30分近く洗っていたのでもう飽きました。これで良しとします。
3kgの量でこれなので、90cmや120cmを立ち上げる人は事前に買って洗っておいたほうが良いと思います。これだけで時間取られます。
そしていよいよ水槽に入れます。
ドサッという重量感が良いですね。
このあとバケツで注水しましたが、確かに全然舞い上がりませんでした。
これなら水換えの時にプロホースでガシガシ洗っても大丈夫ですね。
こんな感じになりました。
バックスクリーンは黒にしました。ガーネットサンドの赤とよく合いますね。
デスクライト当てただけですが、キラキラ光っています。さすが宝石。
今回はamazonでプレミアム ガーネットサンド 3kgを購入しました
粒自体の色はとても綺麗で良かったです。
量も最初は少ない気がしましたが、敷いてみると60cmスリム水槽に3kgでちょうど良かったです(厚さは1cm~1.5cmくらいになりました)
いよいよ古代魚の水槽という感じになってきました(私の中では)
次回は上部フィルターについて考えたいと思います。
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