フラワートーマンを里子に出しました。飼育期間1年間を振り返る。
こんばんは、松崎です。
最近急に暴君と化し、ポリプテルスデルヘッジを葬ったフラワートーマン。
目つきもだいぶ悪くなっています。
被害にあったポリプテルスデルヘッジも力尽きてしまったしどうしようかだいぶ迷ったんですが、今後の事を考えてこの子はショップに引き取ってもらう事にしました。
ブラックアロワナともはげしくやり合っているし、クラウンローチはほとんどこの中に入ったままですし
さて、里子に出そうと決めてから、まずはどうやってショップに持って行くかを考えました。
電話で店員さんに聞いてみると「バケツでそのまま持って来てい良いですよ」と言われましたが、車で移動中にジャンプして飛び出したり、バケツが倒れたりしたら大変なのでビニール袋に入れてみる事にしました。
よくブログやYouTubeでみる方法では、こうやって袋を入れておいて少しずつ中に誘い込んで入れているようです。
真似してみましたが、20分待っても全く入ろうとしませんでした。
少し手や餌を使って誘導してみましたが、警戒を解かず入る気配がありません。
結局最後はいつも通りすくい網でゲットしました。
このサイズになるとやはり少し重たいですね。網に重量感がありました。
ショップまで車で30分。無事に引き取ってもらいました。
まだまだ長生きできると思うので、違う誰かの元で元気にやっていってもらいたいですね。
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このフラワートーマンをお迎えしたのは2018年9月でちょうど一年前でした。
小さすぎて体の色も模様もまだありませんでした。
この子は少し怪我をしていたので、店員さんが「生きるかわからないので、よかったら差し上げますよ」といって無料で譲ってもらった子でした。
胸びれをお腹の間くらいに怪我があって少腫れていたのですが、元気に泳ぎ回っていて元気ではありました。
怪我が治るまで、しばらくは隔離BOXでの生活です。
~過去記事~
餌は冷凍アカムシはすぐに食べ始めました。
初めは凄い顔でにらんでいましたが、一口食べたら止まらなくなったのかバクバクとよく食べて怪我を直しつつ体力もしっかりと蓄えていきました。
人工餌も1か月後には食べ始めて、餌付けには苦労しませんでした。
フラワートーマンは餌付きにくいという記事を書いている人もいるので個体差があると思います。
~過去記事~
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怪我が治って隔離ボックスから出したのはお迎えしてから3週くらい経ってからでした。
このころには怪我も治って体の色も付き始め、餌もだいぶ食べていたので体つきも少ししっかりしています。
その後私の出張もからんで2度の引っ越しを経験しましたが、その時にも特に弱ることなくとても丈夫な個体だったと思います。
~過去記事~
半年もすると体もがっちりとして大きくなって来て、模様もくっきりと出てきました。
色合いも銀と青と緑がまざり、怪しく鈍色に光ってなんだかセクシーな魚でした。
単独飼育して雰囲気ある照明なんかで演出するととても魅力的な魚だったと思います。
最後にみんな仲良かったころの写真です。
つい1か月前までこんな感じで平和だったんですけどね。
肉食魚は難しいです。
この子は力尽きたわけではないので、次の飼い主に可愛がってもらえることを祈りつつお別れです。
それでは、また。
古代魚別の記事はこちらです。
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