子供が海で捕まえたヒトデを、海水水槽で飼育してみる事にしました
こんばんは、松崎です。
最近変化の少ない海水魚水槽です
先日、子供が友達と海に行った際に「ヒトデを捕まえたから持って帰って良い?」と電話がかかってきました。
ヒトデ自体はたまにショップでも販売されているので、飼育は可能だと思います。
ネットで少し調べるとペット通販のチャームでもコブヒトデが販売しています。
飼育はそんなに難しくないと書いてあったので、子供にOKの返事をしました。
そして夜20時ごろ、帰宅した子供が持ってきたバケツがこちら
なにやらたくさん入っています。
車で3時間かかったとの事なので、すぐにケースに移してエアレーションしてあげます
水はかなり濁っていて、臭いです。
点滴法で水合わせしながら観察してみます。
元気よく動いているヤドカリがいました。
ワイルドのヤドカリは魚やサンゴを襲ってしまいそうです。
少し迷いましたが、捨てるのもかわいそうなのでお迎えしてあげる事にしました。
貝もいました。
サザエっぽい形をしている様に見えますが、正体は不明です。
そして主役はこちら
おもったより大きめサイズなヒトデでした。
濁っていてよくわかりませんが、7~8㎝くらいはありそうです。
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3時間ほどかけて水合わせとエアレーションを行ったあと、水槽にうつしました。
ヒトデは意外と早く動き、すぐに水槽左上に移動して固まりました。
ようやく透明な水で全容が見えました。
黒い体に赤い斑点が入っています。ネットで調べてみたらすぐに名前が判明しました。
「イトマキヒトデ」だそうです。
飼育は容易な方で、水槽でも十分飼育できるようです。
チャームでも販売していました。
掃除屋としての働きも期待できると書いてあります。
餌は人工飼料と書いてありますが、雑食でなんでも食べてしまうそうです。
食べるものがなくなると、カーリーすら食べてしまうらしいです。
そして翌日の様子
ほとんど移動はしていません。
水流や強い照明が嫌いなのかもしれませんね。
からだの色が黒と赤で格好良いですね。
肌のザラザラ感と色合いにどこか見覚えあるなと思っていましたが、思い出しました。
古代魚のオスカーによく似ています。
以前、古代魚水槽で飼育していたことがあります。
~過去記事~
久しぶりに海水水槽に新しい仲間が入りました。
石灰藻もだいぶ増えてきたので、水槽自体もすこしずつ安定してきていると思います。
最近は変化の少ない水槽ですが、焦らず少しずつ楽しんでいけたらと思います。
それでは、また。
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