自動給餌器の調整と上部フィルターへの設置方法。(ADAの偽物を購入しました)
こんばんは、松崎です。
お盆の旅行に備えて自動給餌器を購入・設置しましたので、その紹介とレビューをしたいと思います。
購入したのはこの商品です。
ADA 魚自動給餌器 水槽用 オートフィーダー 留守中の餌やり
間違えないように初めに断っておきますが、この商品は「ADA」と謳っていますがアクアデザインアマノではありません。
私は正直、アクアデザインアマノと間違えて購入しました。
旅行前で急いでいたのもあり、Amazonで上位に表示されていたし、レビューが☆3.5で内容もそんなに悪く書いていなかったんですよね。
よく考えれば本場のADAならこんなに安いわけないです。デザインも全然違うし。
商品が届いて、箱を見て驚きました。
思いっきり「中国製品」です。
ADAは亜細亜?なのかよくわかりませんが、見ての通りアクアデザインでもアマノでもありませんでした。
まあ、冷静になって値段を考えれば騙されたというよりは「そりゃあそうだよな」という感じです。激安でしたから。
問題はちゃんと使えるのかどうかですね。
気をとりなおして箱から出してみると、とてもシンプルな作りでした。
本体のボタンは2つだけです。
左のボタンが「Manual」で、押すと1回分餌が出ます。
右のボタンが「Auto」で、自動給餌を12 or 24時間毎の切替ができます。
↓ 続いてケース部分
餌をあげる量をMINからMAXまで調整する、つまみがついています。
つまみをMIN(最小)にした状態です。黒いプラスチックで塞がれています。
これをMAX(最大)に開くとこうなります。すきまが大きくなりました。
自動給餌器から出る餌の量は粒の大きさによるので、適量になるようにこのつまみで調整する必要があります。
では実際に餌を入れて動かしてみます。
今回使用するのは古代魚水槽なのでミニキャットとカーニバルです。
この2種類で問題なのは粒の形状が全然違うことです。上記で説明したように自動給餌器の隙間から落下させるため、できるだけ同じ大きさにする必要がある為
細長いカーニバルを小さくするために、2つに割ってみました。
2種をケースに入れます。そして試しにティッシュの上で出てくる量を確かめます。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
1週目はメモリはMINからひとつ広げた状態でミニキャットしか出ませんでした。
2週目はメモリをふたつ広げた状態で、今度は大量に餌が出てしましました。
メモリひとつの状態でカーニバルを出せればちょうど良くなりそうです。
メモリひとつの状態で、カーニバル2つ割りでは大きすぎたようです。赤丸の隙間に通りませんでした。
今度はカーニバルをさらに半分(4つ割り)にしてみました。
再度試しに動かします。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
今度は適量です。ミニキャットが6粒、カーニバルの4つ割りが4粒です。
念のためもう一度動かしてみましたが、ほぼ同じ量がでました。
これで調整は大丈夫そうですね。
では、いよいよ水槽に自動給餌器をセットしてみます。
私は上部フィルターを使用していますが、上部フィルターはどのメーカーもこのような穴が開いています。
私はグランデカスタムの3段積みですが穴はちゃんと水面まで貫通しており、ガラス蓋や照明をどかさなくても餌があげられるようになっています。
そこで少しだけ自作します。
100均で購入したジョウゴに余っていたパイプを固定します。
さらに給餌器をジョウゴの縁に固定します。角度調整に折った割りばしを挟んでいます。
そして上部フィルターの穴にパイプ部分を差し込むと完成です。
ガラス蓋や照明をどかさずに給餌器をセットできます。
そしていよいよ本番です、自動給餌器からあげてみると
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
成功ですね、ジョウゴの受け口が大きいので落下する餌もちゃんと拾ってすべて水槽内に落ちています。
餌量もちょうど良く問題はなさそうですね。
中国製品で心配しましたが、特に問題はなさそうです。
最初は騙されたと思いましたが、値段がかなり安くて商品としては普通に使えるので、逆にこれはお勧めです。
少し心配な点をあげるならば
あまり長期間の使用となると、餌が湿気で固まりうまく落ちなくなる可能性があります。(他の自動給餌器も同じでことですが)
あとタイマー機能がちゃんと動くかどうかは信じるしかないですね。特に激安な中国製品なので、ある日突然動かなくなる可能性はあります。
毎日の餌やりで使う方や、旅行・出張が多い方などは日本製の方が安心できるかもしれません。
私の場合は年に1・2度の旅行程度なので、当面はこれで十分かと思います。
以上、自動給餌器についてでした。
古代魚別の記事はこちらです。
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