硝酸塩対策でジュズモとマングローブを入れました。リフジウムエリアを作る。

こんばんは、松崎です。

先日ミドリイシを導入したので、硝酸塩対策としてジュズモとマングローブを水槽に入れました。

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これまでの経緯と、現状の硝酸塩濃度

この1年ほどの間はいじくりまわしている海水水槽ですが、元々は海ブドウが密集したリフジウム水槽でした。

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この中にマンダリンやヨウジウオなどのプランクトンイーターを飼育していました。

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その後60㎝水槽に拡張し、セパレーターを入れて生体とサンゴを左右に分けた水槽に変化してきました。

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ウミブドウは散らばりすぎて収拾がつかなくなり撤去する事にしました。小さなカケラからでも復活するので中々亡くならなかったんですが、エメラルドグリーンクラブを導入して現在ではあらかた綺麗に無くなりつつあります。


硝酸塩濃度はこれまで0近くをキープできていましたが、先日ミドリイシを購入した際に久しぶりに測定してた結果がこちら

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4~5くらいにあがっています。
やはりウミブドウはちゃんと硝酸塩を下げてくれていたんですね。


このままではミドリイシを維持できないので、早急に手を打つ必要が出てきました。

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ミドリイシを飼育するなら硝酸塩濃度は限りなく0に近づけておく必要があります。


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ホソジュズモを購入しました

改めてウミブドウを購入しようかとも思いましたが、ウミブドウはどんどん広がるように増えてしまうのでトリミングしながら維持するのが結構手間なんです。そこで今回はホソジュズモを購入してみることにしました。

↓charmのリンクです


早速水槽に入れてみました。

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左上部の隔離ボックスに入っているのがホソジュズモです。

以前のように水槽全体に広がると困るので、この隔離ボックス内だけでジュズモを増やして硝酸塩を下げていこうという作戦です。


たまたま家に有ったあまりものを使ったんですが、サイズ的にちょうど良かったです。

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ウミブドウも少しだけ生き残っていたので混ぜて入れました。このまま生き残れば魚のオヤツにします。
ホソジュズモに飲みこまれて衰退するならそれはそれで構わないです。

1週間後の効果。硝酸塩測定結果

そして1週間経過したのがこちら

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順調に増えてきています。ホソジュズモはウミブドウよりも増えるの早いかもしれません。

このケースにいっぱいまで行ったら成長止まるのでしょうか?それともはみ出しながら増えていくようなら結構手入れが大変かもしれません。


硝酸塩濃度も測定してみました。

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すこーしだけピンクですが、ほぼ0に近いと思います。

少なくとも1週間前と比べると確実に下がっています。(水替えはしていません)
リフジウムってこんなにしっかり効果出るんですね。


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マングローブをビオトープから移動しました

ホソジュズモは順調に硝酸塩濃度を下げてくれていますが、今後は魚も増やしていく予定なのでさらにリフジウムを強化するためマングローブも入れてみる事にしました。


マングローブは外でめだかを飼育している睡蓮鉢にいれていました。

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春から秋くらいまでは外に出しておいた方が成長が早いです。時期を逃して雪が降るような時期になると弱っていくので、今回のタイミングでギリギリでした。



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半年でかなり根っこがしっかりと伸びていました。


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いきなり海水につけると枯れてしまうので、こうしてケースに移して少しずつ海水を足しながら塩水に慣れさせていきます。


2週間ほど経過したので、外部フィルターのケースに移し替えます。

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あの後はこの1本だけ植木鉢に移して、集中的に海水に慣れさせました。


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外部フィルターの底にサンゴ砂を敷き、しっかりと根を差し込みました。


水槽にセットしてみます。

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背が高いので水槽の照明はあたりませんが、玄関に設置している水槽なので外の明かりや天井の照明器具で何とか成長してくれることを期待してます。ダメなようなら植物用のスポットLEDライトでも設置するようにします。



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マングローブフィルターの排水をホソジュズモケースに落ちるようにセットしました。これで循環した水はマングローブの根とホソジュズモに硝酸塩を吸い取られていくことでしょう。


それではまた。


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