葛西臨海水族園に行ってきました。水槽設備が丸見えで面白かったです。

こんばんは、松崎です。

先日、葛西臨海公園の中(隣?)にある葛西臨海水族園に行ってきました。

葛西臨海水族園について

東京ディズニーランドの隣にある、巨大な観覧車がトレードマークの葛西臨海公園。
その隣に併設されている東京ではそこそこ大きな水族館です。

マグロ・サメ・ペンギンやサンゴ・海水魚・淡水魚となかなか見ごたえあるんですが、入園料がかなり安いのでお勧めです。

~入園料~
大人:700円
中学生:250円
小学生以下:無料

~開園時間~
9:30~17:00
水曜定休日

私は車でしか行ったことありませんが、電車でも京葉線からすぐなので行きやすいのではないでしょうか。


展示している水槽

何年か前にも行ったことはあるのですが、水槽を始めてから行くは初めてなのでかなり新鮮でした。

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入ってすぐは巨大水槽でマグロやサメが豪快に泳いでいます。
とにかくスケールが大きいので見応えあります。


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最近は海水水槽にはまっているのでサンゴや海水魚の水槽を入念に見て回りました。


世界の海コーナーとして地域別に水槽が分かれていたりして面白いです。また、東京の海コーナーというのもあり
都内でも地域別に水槽を分けていて興味深かったです。


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レストランの手前に、上からのぞける浅いサンゴ水槽がありました。

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なんとなくショップのような気分で、じっくりと観察してしまいました。


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ただただ綺麗で、いつまででも見ていられそうです。


華やかなのも良いですが、水槽始めてからは地味な水槽も楽しめるようになりました。

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擬岩だとは思いますが、側面や背面にライブロックの壁に囲まれた水槽がありました。

これを参考にして背面のガラスを壁面ライブロック(人工)で作った水槽を自作してみようかと思いました。


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生きているフジツボなんて初めて見ました。

水槽管理のシステムも展示している


東京の海コーナーでは、水槽の上にある管理エリアを展示していました。

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正直ここが一番テンション上がりました。

市販されているものと比較するとものすごく馬鹿デカイですが、やっていることは同じなんですね。


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濾過層や配管も二回り大きいです。


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プロテインスキマーがありました。
遠くて良く見えませんでしたが、おそらくダウンドラフト式でダブルに配管しているように見えます。

高さも2m程あるのでかなり強力なスキマーなんだと思います。


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浄水機もついていました。
水槽に水道水を使っているとは思えないのですが、トリートメントや稚魚飼育なんかで使っているのでしょうか。


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テトラのカルキ抜きも巨大版が置いてあります。


こちらは先ほどの巨大リーフタンクの設備です。

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ヒーターやクーラーに加えてカルシウムリアクターもありました。

ここまでくると一般の人ではなく、水槽やってる人向けの展示なんだろうな。

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しおだまり水槽

ペンギンの手前あたりに、渚の生物コーナーというしおだまりを作った水槽がありこれも面白かったです。

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水深を変えて砂浜を作り、そこに波を起こして潮だまりを作っています。


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時間によって干満も変化付けていて、ほんとうの海を再現しようと作っています。

家庭の水槽ではとても出来ない実験水槽です。


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水槽はアクリルの重ねが見えましたが、ものすごい分厚いですね。20センチくらいありました。

淡水エリアもあります

最後に、一旦建物から出てしばらく歩いたところに淡水の展示もありました。

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水槽というよりは池ですね。
建物との間をガラスにして、屋内から池の中を観察できるようにしたような作りです。


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滝もありました。
川の中での水の流れと、そこを泳ぐ魚の動きがじっくり観察できます。


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普段見られない断面なのでとても面白いです。
家庭ではとても出来ないネイチャーアクアリウムでした。


水槽始めてから大きな水族館に行ったのは初めてでしたが、かなり楽しめました。

子供たちが先に飽きてせかされてしまうので、今度はひとりで行っても一日楽しめると思います。


それでは、また。


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