海水水槽の調子が悪いです。
こんばんは、松崎です。
先月リセットして60㎝の規格水槽として再スタートした海水水槽ですが、いまいち調子が悪いです。
生体は落としていないのですが、サンゴが次々に萎んでおり、すでに死にかけているものもおります。
一番やばそうなのがこちら
マメスナです。右下に1粒だけ残っていますが見る影もないですね。
ちなみに数か月前はこんな状態でした。
導入してから増えも減りもしなかったのですが、あっという間に消失してしまいました。
エメラルドグリーンクラブがほじくっているのを何度か見ていたので、もしかしたら食べられてしまったのかもしれません。
そしてこちらもやばいです。
元カクオオトゲキクメイシです。
元気な頃はこちら
色もすごい気に入っていたのでかなり残念です。
これもエメラルドグリーンクラブがほじくっていたので、同じく食べられてしまったのかもしれません。
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お次はこちら
フサトサカです。
こいつも最初は元気いっぱいだったんですが
ここ1か月でしおれてしまいました。
水流や照明の当たり方もいろいろ試したのですが、しおれた状態のままどうにもならなそうです。
そして1番ショックなのがこちら
クサビライシの芽です。
一度死んだクサビライシから復活しはじめており、大事に観察を続けていました。
日に日に大きくなっていたのですが、リセットを境に成長が止まり、ついには小さくなってきております。
初めて自然発生したサンゴなので、立派に育つまで頑張りたかったのですが、このままでは厳しそうです。
また、調子が落ちていないサンゴも少しだけあります。
スターポリプとキッカサンゴです
この2つは特に調子が悪くもならず、何とか維持できています。
ダメになっていくサンゴとの違いがわかりません。
ただ丈夫なだけなのでしょうか。
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サンゴの不調の原因を探ろうと、とりあえず手持ちのキットで水質検査をしてみました。
亜硝酸塩は0ですね。
続いて硝酸塩を計ります。
こちらも0になりました。
他のテスターが無いのでこれしか調べられませんが、特にリセット前との差は無いように思います。
機材としては殺菌灯、ヒーター、クーラーも問題なく稼働しているし、明確な理由がわかりません。
プロテインスキマーも海道達磨に変えたばかりで、ちゃんと機能しています。
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水流ポンプも先日ボルクスのウェーブメーカーに変えたばかりです。
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水替えをしてもサンゴは特に変わらずです。
生体はハマクマノミ、スプリンガーズダムセル、エメラルドグリーンクラブ、キャメルシュリンプしかいませんが、とくに問題は無さそうです。
もしかしたら照明かもしれません。
今使っているのはこのふたつ
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そんなに問題のあるライトとは思えないのですが...。
うーん、海水はやはり難しいですね。
しばらく水替えしながら様子見です。
それでは、また。
この記事へのコメント
恐らく、いきなり色々と環境を変えたので、それに生体が対応できなかったのでしょうね…
特にバクテリアの量や組成は測定できないので見過ごされがちですが水槽リセット後はしばらく大激動するはずです。
硝酸塩も亜硝酸塩もでないのはほとんど有機物添加してないためではないかと。
魚の餌とかを毎日たくさん与えない限りは栄養塩はできません。
そして栄養塩は悪者扱いされがちですがサンゴの生育に必要不可欠です。
少なくともずっとゼロ環境ではサンゴは生きられないので(特にマメスナとかソフトコーラルは…)硝酸塩は多少検出されてた方が良いですよ。
要注意して見てみます
アドバイスありがとうございます。
確かに生態が少ないので餌もほんの少ししかあげていませんでした。栄養塩は少しはあった方が良いのですね。
ジュズモ減らして、餌を多めに入れるようにしてみます。
あと飼ってみたい魚もまだまだいるので、しばらくはサンゴではなく生態導入を考えてみます。