古代魚水槽のコケ対策。カバクチカノコ貝とリン酸・ケイ酸吸着材

水槽コケ対策1.jpg

こんばんは、松崎です。

60㎝の古代魚水槽ですが、最近コケが大変なことになっています。

水槽コケ対策.jpg

正面のガラスには緑苔がへばりつき、底や背面には茶コケがまみれています。

ダトニオプラスワンエンドリケリーが順調に成長しているので、最近は餌の量を増やしているのが原因と思われます。

これからも餌の量は増え続ける予定なので、コケ取り生物と吸着濾材で対策をしてみようと考えました。


とりあえずいつも通りのコケ掃除です。

水槽コケ対策2.jpg
ガラス面の掃除はいろいろと試しましたが、結局はこのスクレーパーに落ち着きました。



毎週末に一度掃除はするようにしていますが、1週間でこれくらいは汚れてしまいます。



水槽茶コケ.jpg

正面のガラス掃除が終わりました。

すると、この様に茶コケも凄いことになっていることがわかります。

水槽茶コケ2.jpg水槽茶コケ3.jpg

これもいつもは掃除しているのですが、今回はこのまま貝に任せてみようと思います。

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コケ取り貝としては最強と呼ばれている「カバクチカノコ貝」を入れる事にしました。

カバクチカノコ.jpg

以前も水草水槽に入れていましたが、とにかく優秀な掃除屋さんです。

~過去記事~



カバクチカノコ2.jpg

今回は小さいのしか売っていませんでしたが、3匹入れてみます。


カバクチカノコ3.jpg

投入後に早速底面のガラスを掃除しながら移動し始めました。


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続いては濾材です。

今回は苔対策でこの商品を購入してみました。

リン酸吸着材.jpg

エーハイムの「リン酸・ケイ酸吸着剤」です。


その名の通り、コケの原因になるリン酸ケイ酸を吸着する濾材です。


リン酸吸着材2.jpg

濾材はこんな感じです。

見た所は濾材というよりはソイルのような見た目です。


リン酸吸着材3.jpg

全部で3袋入っており、60㎝水槽はこの1袋で3ヶ月コケを抑える事が出来るようです。

この濾材が1200円くらいで9か月持つ計算になるので、一ヶ月あたり133円の計算です。


リン酸吸着材4.jpg

付属でネットが入っていました。


リン酸吸着材5.jpg

1袋をネットに入れてみました、こんな少しで大丈夫かと少し不安です。


リン酸吸着材6.jpg

留め具の締め方がわかりづらいですが、しばらく試行錯誤してこの様に固定しました。


使用する前に軽く水洗いをします。

リン酸吸着材7.jpg

結構茶色い汚れが出るので忘れずに洗いましょう。


では濾材をセットしていきます。

リン酸吸着材10.jpg

この水槽は上部フィルターを使用しているので、左の落下地点に仕込みました。


リン酸吸着材9.jpg

上からのぞくとこんな感じです。


VID_20201122_180651_Moment.jpg

セットが完了しました。
1週間後にどれだけコケが押さえられるか楽しみです。

底の茶コケも、小さなカバクチカノコ貝3匹でどれだけ掃除してくれるのか観察したいと思います。

それでは、また。

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