古代魚水槽のコケ対策。カバクチカノコ貝とリン酸・ケイ酸吸着材
こんばんは、松崎です。
60㎝の古代魚水槽ですが、最近コケが大変なことになっています。
正面のガラスには緑苔がへばりつき、底や背面には茶コケがまみれています。
ダトニオプラスワンとエンドリケリーが順調に成長しているので、最近は餌の量を増やしているのが原因と思われます。
これからも餌の量は増え続ける予定なので、コケ取り生物と吸着濾材で対策をしてみようと考えました。
とりあえずいつも通りのコケ掃除です。
ガラス面の掃除はいろいろと試しましたが、結局はこのスクレーパーに落ち着きました。
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毎週末に一度掃除はするようにしていますが、1週間でこれくらいは汚れてしまいます。
正面のガラス掃除が終わりました。
すると、この様に茶コケも凄いことになっていることがわかります。
これもいつもは掃除しているのですが、今回はこのまま貝に任せてみようと思います。
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コケ取り貝としては最強と呼ばれている「カバクチカノコ貝」を入れる事にしました。
以前も水草水槽に入れていましたが、とにかく優秀な掃除屋さんです。
~過去記事~
今回は小さいのしか売っていませんでしたが、3匹入れてみます。
投入後に早速底面のガラスを掃除しながら移動し始めました。
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続いては濾材です。
今回は苔対策でこの商品を購入してみました。
エーハイムの「リン酸・ケイ酸吸着剤」です。
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その名の通り、コケの原因になるリン酸とケイ酸を吸着する濾材です。
濾材はこんな感じです。
見た所は濾材というよりはソイルのような見た目です。
全部で3袋入っており、60㎝水槽はこの1袋で3ヶ月コケを抑える事が出来るようです。
この濾材が1200円くらいで9か月持つ計算になるので、一ヶ月あたり133円の計算です。
付属でネットが入っていました。
1袋をネットに入れてみました、こんな少しで大丈夫かと少し不安です。
留め具の締め方がわかりづらいですが、しばらく試行錯誤してこの様に固定しました。
使用する前に軽く水洗いをします。
結構茶色い汚れが出るので忘れずに洗いましょう。
では濾材をセットしていきます。
この水槽は上部フィルターを使用しているので、左の落下地点に仕込みました。
上からのぞくとこんな感じです。
セットが完了しました。
1週間後にどれだけコケが押さえられるか楽しみです。
底の茶コケも、小さなカバクチカノコ貝3匹でどれだけ掃除してくれるのか観察したいと思います。
それでは、また。
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