蛍光灯とLEDの特徴と、水槽による使い分けについて
今回の水槽は60㎝スリムで上部フィルターを設置したためスペースが限られており、少し小型の1灯型蛍光灯にしました。
飼育するのは古代魚メインで考えているのでそんなに明るくする必要もなく、むしろ少し薄暗い感じを出したいと思います。
LED照明もスリムなのが多く販売されていて迷いましたが、LEDは明るすぎるのと光の色が白すぎてしまうので今回はあえての蛍光灯にしました。
私は他に水草水槽もやっているのですが、こちらはLEDと蛍光灯の二種類を使用しています。
手前がNISSOの2灯式蛍光灯、奥がコトブキのフラットLEDツインです。
それぞれの特徴としては
LEDは真下に光が落ちるので影が強く出すぎて少し不自然な感じがします。
フラットLEDツインは色温度が9200Kとなっており、カタログでも「透き通る白さ!」とうたっています。
蛍光灯は光が拡散しながら照らすので影が自然にできます。
色温度は蛍光灯を選べるので、昼光色から白色まで色温度が選べます。
その為、色温度の低い蛍光灯を手前に持ってくると全体的に柔らかくなる印象が出ます。
正面から見るとこんな感じ(写真は去年のですが)
これを逆にLEDを手前に持ってくると、全体的に白く明るくキラキラした印象になります。
ショップのレイアウト水槽などを見ると、結構強めのLEDでガンガンに光合成させているので気泡もたくさん出て水がキラキラしてて華やかですが、家で毎日眺めるにはちょっと強烈すぎる気がします。
私は家の照明器具も電球色に近い、黄色っぽい照明を好んで使っています。真っ白い蛍光灯やLEDは使いません。
それもあって部屋で水槽だけが白く光ると違和感があるのです。
この辺は個人的な好みの問題ですね。
さて、器具を設置します。
中古で購入したのですが、外見はまあまあキレイです。
付いていた蛍光灯は若干白かったですが、とりあえずこのまま使ってみて気になるようなら取り替えたいと思います。
スイッチのとなりにコンセントがありました。海水では使えないそうですが、淡水ならここから2口取れるようになっているようです。
ただ今回はタイマーで管理する予定なのでこれを使うことはなさそうです。
続いて裏返してみると
なんと、透明のカバーがついていました!これは画期的です、ガラス蓋が要らないですね。
わざわざ道具買ってきて切って作ったのに…(過去記事:ガラス蓋を切断加工)
点灯してみるとこんな感じ
おお!
ん?
ガラス正面に大きな傷が!!
水面付近にも細かな傷が多数!
全然気づかなかったです。おそらく前回使い終わってから雑に洗った時に付いたのでしょう。自業自得です。
替えの水槽がないのでとりあえずこれでしばらく水回しです。
魚入れるころには違う水槽を探しておきます。
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