マングローブの苗をビオトープにいれてみました。意外とベストな組み合わせかも!?
こんばんは、松崎です。
今回移し替えたのは、沖縄のお土産屋さんで買って帰ったマングローブの苗。
購入したのが11月だったので、室内保管で実験的に2パターンの植え方をしてみました。
左はサンゴ砂に植えて、右は水だけで管理することにしました。
マングローブは水に浸っていれば維持できるという情報もありますが、根の成長にどれくらい差が出るのかを確認したかったのです。
~過去記事~
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そして半年経った現在の様子↓
だいぶ様子に差が出てきました。水だけで管理した方は割と早い段階で葉が全て落ちてしまいましたが、今のところギリギリ枯れていません。
左のサンゴ砂に入れた苗は順調に新芽が出て、葉が入れ替わりました
少し葉に痛みは見られますが、順調に維持できていると思います。
根の様子はこちら↓
ヒゲ状の新しい根がたくさん増えてきて、これから伸びていくぞ!という勢いが感じられます。
それに対して水だけ管理の方は
葉はすぐに落ちてしまいましたが、何故か枯れてはいません。マングローブは枯れると茎がシワシワになって茶色く変色するのですが、まだその様子は見られません。
新芽が出そうな雰囲気はあったのですが結局このまま変わらず半年間変化はありませんでした。
そしてこちらの根の様子↓
購入時と全く変化がないです。砂管理と比べると明らかに違いますね。
マングローブは水だけでもギリギリ維持できるけど、成長はしないというのが結論のようです。
そこで、これらのふたつの苗を、睡蓮鉢のビオトープに入れてみる事にしました。
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こちらが睡蓮鉢のビオトープです。
葉が大きめの温帯睡蓮と水砥草にメダカも入っています。
鉢底には睡蓮用に黒土と赤玉土を混ぜた泥を敷いています。
マングローブを管理するのに、ビオトープの特徴がはまっている事に気が付きました。
①水が多くあり、常に浸るくらいが良い
②日当たりのよい場所
③栄養のある細かい土(砂)
④水量が多く温度変化が遅い
そしてビオトープにもマングローブはメリットがあります
①根が硝酸塩を吸収して水を浄化してくれる
②葉が増えれば水面に影を作りコケの発生を抑える
うーん、良い組み合わせかもしれません。
早速ズブッと突き刺してみました↓
あんまり見ない組み合わせですが、面白いかもしれません。
また変化の様子を報告したいと思います
それでは、また。
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