ヒルギの種類、根の特徴について。またマングローブの苗を購入しました
こんばんは、松崎です。
先月、家族で沖縄旅行に行ったのですが
那覇空港のお土産ショップでマングローブの苗を見つけたので購入してみました。
3本入りで600円前後だったと思います。
購入しようと思ったポイントはここです!
マングローブの中でも、ヤエヤマヒルギだったんです。
マングローブとは植物の名称では無く、川が海に合流する汽水域に生息する植物の総称です。
日本にも何種類もマングローブがあるようですが、代表的なのはオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギあたりが有名です。
この3腫のヒルギもそれぞれ形状に特徴があります。
各腫ヒルギの特徴です
根っこの形状にそれぞれ特徴があります。
オヒルギは屈曲膝根とよばれる根で、呼吸するための根が膝を曲げたような形状であちらこちらから飛び出すようです。
メヒルギは板根と呼ばれ、字のとおり板のような根が広がりがっちりを幹を支えます。板状であるため空気と触れる面積が増えて呼吸をしているようです。
そして、ヤエヤマヒルギは支柱根と呼ばれます。
支柱のように一本まっすぐと伸び、その周りから幹を支えるよに多数の根が広がっていきます。
今後マングローブをリフジウム等で水槽の浄化に使うことを考えると、根の形状がこの支柱根の様になっている方が向いていると思います。
水族館でもマングローブを使ったレイアウトはよくありますが、美ら海水族館やサンシャイン水族館などもこのヤエヤマヒルギが使われていました。
マングローブの水質改善効果については過去の記事で少しだけ書いています
(関連記事:マングローブの苗を購入しました)
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さて、マングローブを袋から出してみます
根っこに綿がついていて、保水の為にジェル状の物体が付いていました。これを洗い落としていきます。
綿が根っこの隙間に残りましたが、強引にむしると根を痛めそうなのでこのままにしました。
今回は3本あったので、サンゴ砂と水のみの2パターンに分けてみました。
すでに真ん中の1本が弱っていますね。
葉が茶色くなって今にも落ちそう。
しかし、他の2本はまだまだ元気そうです。この2本が残ってくれれば
また、海水にすこしずつ慣らしていく必要があるので少しずつ水槽の水を入れながら枯れないように頑張っていきたいと思います
それでは、また。
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