ミドリイシが白化しました。これがRTN(ピブリオ感染症)?
こんばんは、松崎です。
1か月ほど前にお迎えした初のSPSサンゴのミドリイシが足元から白化していきました。
これが有名なピブリオ感染症RTNというものなのでしょうか。
非常に残念な結果でしたが、今後に生かす為起こったことを記録を残しておく事にします。
お迎えの状況(2019,11/30)
まずはお迎え直後の様子↓
2019年11月30日にお迎えしました。
この時はポリプも全開でワサワサしていました。色もお店で見たときのままでグリーンとパープルが混ざったような不思議な色合いでした。
水槽に入れてすぐ、環境が変わって嫌がるときに出すというイヤイヤ汁が出ていました。
照明の直下で、水流もほどほどに当たる位置に設置しました。
~過去記事~
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照明を追加(2019,12/3)
照明が30Wの小型照明用1台だったので、オプティマスリーフナノとシャイニングブルーを追加して光量を増やしました。
メインはこちら↓
PIXIE30という中華製ですが、一応フルスペクトルの30Wをミドリイシの真上に設置しました。
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ジュズモを入れて硝酸塩0に(2019,12/11)
硝酸塩はミドリイシお迎え時が3~4くらいでした。
限りなく0に近づける必要があると知り、ジュズモを一握り分投入しました。
そして数日後に測定した硝酸塩はこちら
水替えは全くしていないのですが、ほぼ0に近いくらい数値に下がりました。
リフジウム効果はすごいと感じたので、マングローブの苗も追加して硝酸塩は上がらない環境に出来ていると思います。
テストキットプロでは無いので、詳細には測定していませんが、悪くないと思っていたのですが。
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足元から白化が始まる(2019,12/30)
順調にいっていたと思っていた1か月後、突然足元が白化していることに気が付きました。
毎日様子は見ていたので、白化にはすぐに気が付いたと思います。
フラグの接着材との境目がわかるほど、真っ白に変化し始めています。
すぐに硝酸塩を測定しました↓
変わらず0に近いと思います。水槽内に特別何かのトラブルが起こったわけでは無いと思います。
このままでは全体が白化するのは時間の問題だと思い、とりあえず枝を折ってバラバラにしました。
こちらが本体部分
折った枝は左右の水槽のライブロック各所にちりばめました。
環境が違うところにばらまき、どれか1本でも生き残って欲しいと願うしかありません。
完全に白化(2020,1/3)
そして年が明けて数日後、親戚の家に行ったりとあまり家にいなかったんですが
水槽を覗くと本体が真っ白に白化しておりました。
各所にちりばめた枝もみな白くなっておりました。
うーん、初めてのミドリイシは完全に惨敗でした。
照明、水流、水質のどれが悪かったのか、はたまたすべてが悪かったのか。
反省と勉強をしつつ、またいつかは挑戦したいと思います。
最後に、ミドリイシと同時にお迎えしたウスコモンはまだ生き残っています。
成長している様子は有りませんが、白化もしていません。
変化はあまりありませんが、ポリプが少しだけ見えるようになりました。
こいつは生き残ってくれることを祈ります。
それでは、また。
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