海水水槽復活作戦④ オニヒメブンブクをお迎えしました。
こんばんは、松崎です。
海水水槽復活作戦その④です。
今回は底砂の掃除役であるオニヒメブンブクをお迎えしました。
ちゃくちゃくと準備を進めている海水水槽復活作戦ですが、現在の水槽はこんな感じになっています。
エメラルドグリーンクラブのおかげで硬いモジャモジャ海藻やウミブドウは減ってきています。
見えないライブロックの下も、せっせと掃除しています。
また、前回お迎えしたヤエヤマギンポもガラスとライブロックのコケ取りを頑張っており、特にライブロックは白い部分が多く見えてきました。
復活作戦は順調に進んでいます。
さて、今回の作戦その④として行うのは底砂の汚れ対策です。
うちの水槽の底砂は細かいサンゴ砂を薄めに敷いています。
マガキ貝が全滅してからは底砂に潜ったり動かす生体がいないので、ガラス面から見ても砂の中が汚れていそうで心配です。
ライブロックの下や水槽裏側の底砂が厚い部分ではもしかしたら硫化水素が溜まっているかもしれません。
そこで底砂掃除役の生体を何か入れる事にしました。
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初めに思いついたのはベントス食性のハゼたちです。
今までもカニハゼ、ミズタマハゼ、サラサハゼなどに挑戦してきたのですが、いずれも瞬殺で1か月以上飼育する事が出来ませんでした。
~過去記事~
特にカニハゼは気に入ったので、いずれは必ずリベンジしようと決めているのですが
タイミング的に復活作戦中の今では無いなと判断しました。
そこでベントスハゼ以外の生体を探していて見つけたのが、このオニヒメブンブクでした。
オニヒメブンブクとはウニの仲間だそうです。
変わった名前ですが、由来は日本昔話にあるタヌキが茶釜に化ける「文福茶釜」から来ているんだそうです。
基本的に夜行性で、照明を点けている間はほとんど砂の中に潜っているとの事。
何を餌にしているかは不明らしいのですが、砂の中のコケやらを食べている可能性が高いんだとか。
今回のお迎えの目的は底砂の撹拌なので、砂に潜ったり動いたりしする性質が合っていると思いお迎えしてみる事にしました。
さっそく水合わせです。
ついでにコケ取り貝達も入れました。オニヒメブンブクは白いフチがある毛むくじゃらの子です。
不思議な形をしています。身体中に棘があるのはウニらしいのですが、楕円形で尻尾のようなものもあります。
どっちが頭なのか、口がどこなのかもよくわかりませんが、なんだか可愛らしいです。
一応いつも通り1時間水合わせをして投入です。
ゆっくり動きながら砂を探しています。
水槽が狭いので、ライブロックで底砂があまり見えないのでオニヒメブンブクも迷っていました。
これじゃあ潜れそうにないので、一部底砂エリアを作ってあげました。
とりあえずこれだけスペースを空けたので、どのような動きを見せるのか観察します。
10分後
少しずつですが砂の中に向かって動き始めました。
白いトゲトゲを左右に揺らしながら、身をよじるようにして沈んでいきます。
なんとなくクッションに沈み込んでいく猫のような印象を受けました。
さらに10分後
完全に砂に潜りました。もうどこにいるのかわかりません。
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お迎えしてから数日たちましたが、お迎え以来姿を見ていません。
底砂の盛り上がりが日に日に変化しているので、まだ生きて移動はしているようです。底砂の撹拌も出来ていると思うので目的はちゃんと達成できていると思います。
ですが、なかなかに愛らしい姿をしていたので本当はもっと観察したいのですがめったに地上には出てこないようですね。
最後に、お迎え直後の動画です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
すでに水槽のレアキャラになりつつありますが、またこの姿を見たいですね。
放っておくしかありませんが、長く飼えるように頑張りたいと思います。
それでは、また。
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