オルナティピンニス1週間の様子。人工餌の餌付けに成功しました。
こんばんは、松崎です。
オルナティピンニスをお迎えしてから無事に1週間が経過しました。
まだ幼魚で4センチに足りないくらいでしょうか。
よく見ると幼魚ならではのこんな特徴も残っています。
赤丸しているところが外鰓と呼ばれるところです。
以前エンドリケリーの幼魚を迎えた時の記事にも書いていたので引用します
外鰓はポリプテルスの幼魚にはみんな有り、成長して肺が発達し始めると肺と内鰓で呼吸するようになり外鰓はだんだんと無くなっていくそうです。この外鰓が有ることからポリプは魚類→両生類に進化する段階の魚と言われているようです。ウーパールーパーやサンショウウオも外鰓を持っています、ウーパールーパーは6本くらいありますね。カエルもオタマジャクシとして生まれてすぐは外鰓があるそうですが、すぐに消えて内鰓でのエラ呼吸→肺呼吸に変わっていくそうです。
~過去記事~
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続いては餌付けです。
お迎え翌日は冷凍のアカムシを与えました。
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ちゃんと食べてたのでもんだいはないのですが、冷凍アカムシって結構手間がかかるので好きじゃないんですよね。
・別容器で一回解凍してからピンセットでやるんですが、毎日やるのは面倒くさい。
・解凍した分も一気に入れると結構食べ残すので、食事後にスポイトで掃除しないといけない。
・凍ったまま放り投げても良いのですが、油のようなものが水面に大量に発生する。
ということで、まだだいぶ早そうだけど試しに乾燥餌を与えてみることにしました。
与えるのはこちら
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ひかりクレストのミニキャットです。
ポリプテスルの定番餌の、サイズが小さいやつですね。
ためしに1粒落としてみました。
じっと見つめたまま動きません。まだこれが餌だと認識していない様ですね。
5分くらい観察していましたが、食べる気配はありませんでした。
もしかしたら食べるかもしれないので、この日はそのままにしておきました。
すると翌日
与えたはずのミニキャットがなくなっており、かわりにウ〇コがありました!
色も見た感じアカムシではなくキャットと思われます。
これは食べてくれた可能性がかなり高いと思い、さらにミニキャットと1粒与えてみると
すぐに食いついてくれました!
これで飼育がだいぶ楽になります。
ミニキャットの方がアカムシより栄養があるでしょうしね。
早く大きくして、隔離ボックスから出して合流させたいです。
それでは、また。
古代魚別の記事はこちらです。