冷凍アカムシを沈ませないで給餌する方法。ブラックアロワナの餌付け
「さんみ」というところの冷凍アカムシです。小さめのキューブになっているのであげやすいです。
最初はあげ方がわからずキューブのまま水槽にドボンしたのですが、大量に底に沈んでしまい掃除が大変でした。
また、水面の油膜がすごいことになりました。解凍したときに出る汁でかなり水が汚れるんだと思います。
いろいろ試した結果、私が冷凍アカムシをあげている方法を紹介します。
キューブをひとつ小さな小瓶に入れます。
その小瓶に飼育水を入れてキューブを溶かします。
アカムシが解け始めると、沈む物と浮く物に分かれます。ここがポイントですね。
沈むやつはいくらかき混ぜても沈みます。浮いてきません。
この浮いているやつだけをピンセットですくって水面にゆっくり浮かべてやります。
そうするとほとんど沈まずにあげられます。
冷凍アカムシは時間経つと色が抜けて沈んでいくのですが、うちのブラックアロワナは食べるのが早いので
よほどあげすぎなければアカムシが沈む前に食べ終えてくれるので助かっています。
冷凍餌は結構水を汚すので、沈んだらスポイトなどで吸わないといけないですもんね。
量としては1キューブの1/4程をあげていますが、10㎝のアロワナベビーにはちょうど良いですね、お腹もぷっくり膨れます。
「1/4じゃ足りないよ!」というサイズになったら、もうひとキューブを同じようにあげるしかないと思います。
冷凍アカムシの消費が激しくなってしまいますが、アロワナは沈んだアカムシを絶対食べないからそうするしかありませんよね。
浮かないアカムシを無理にあげても水が汚れるのがオチです。
小瓶に残った3/4の浮かないアカムシは、もったいないので水草水槽にあげています
この子達の食欲はものすごいので、それこそ一瞬でなくなります。
最後にブラックアロワナの食事動画です。
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まだ怪我の様子が痛々しいですが、しっかり食べてくれているので回復も早いと思います。
そして今後は人工餌にも餌付けていきたいと思います。
やっぱりアロワナといえばこれですかね。栄養も冷凍アカムシよりあるはずなので怪我の回復にも良さそうですし。
早く人工餌にしたい理由がもうひとつあるのですが、実はお盆に4泊の旅行を計画しています。
旅行中に冷凍アカムシはあげられないので、人工餌を覚えてもらって自動給餌機であげるしかないのです!
(7月にベビーを買ってしまった私が計画性なさすぎですね…)
この子の食欲なら何とかなると信じて、人工餌への餌付けに挑戦します!
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