「ロタラの丘」を作るトリミング方法を解説
こんばんは、松崎です。
見苦しい苔が増え始め、調子を落としている水草水槽。
右側のロタラがかなりボサボサになってきたので、形を整えるトリミングをしてみます。
ロタラは初心者向けの水草と言われています。
が、
私は去年上手く育てられず、一年経ってもひょろひょろのままでした。
そこで今回は水槽を立ち上げるときに、ロタラをうまく育ててみたい!と思い、右半分をロタラエリアにしてトリミングの練習をすることにしました。
・ロタラのトリミング方法について
「密集させる」
去年はとにかく本数が増えず、何度切っても細長くてひょろひょろと曲がってしまい。いわゆる「ロタラの丘」には程遠い状況でした。
そして今回はきちんと密集度を増やすためにどうすれば良いか学習しました。
以前の記事で書いた事と重複しますが、レイアウトの本に書いてあったのはこんな感じ(下図参照)
有茎草は放っておくと、まっすぐひょろりとしか伸びないそうです。そこでトリミングが必要になるのですが、トリミングで切断した所から枝分かれしていきます。なので、切断する高さを低いところからだんだん上にしていけば自然と枝の数=葉の数が増えて密集するそうです。
この水槽を立ち上げてから5か月。なるべく根本から切断し、だんだんとトリミングポイントを上げて来ました。
↓ 立上げ2ヶ月
↓ トリミング 4回目
↓ 立上げ3か月
↓ 立上げ4か月
↓ そして現在5か月
かなり密集してきました。
↓ 今回は形が丸くなるように意識してトリミングしてみました。
うん、だいぶ形になってきた気がします。
半年もかかりましたが、本当はそんなにかからずに丘の形にできると思います。
最初の数か月は発酵式CO2でやっていたのですが、それがあまり調子よくなかったようです。
同じ1滴/1秒で添加していても、やはりボンベの方が水草全体が調子良い気がします。
最後に今の水槽の全景です。
以上、ロタラの丘にするトリミング方法でした。
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