魚はどうやって寝るのか?グッピーがぐっすり寝ている動画
こんばんは、松崎です。
先日、朝5:30ごろに水槽の電気をいきなり点けてみたら
グッピーが立ったまま(?)まったく動かなくなっていました!
尾びれが地面に着いた状態で水流に合せてユラユラと揺れています。
↓ その時の動画です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
死にかけているのかと思いしばらく様子を見ていたのですが、口はゆっくりパクパクしています。
そこでふと、
あ、寝てるのか。
と気づきました。
海水魚を飼育していた時は寝る魚はよく見ていました。
ナンヨウハギ(ドリー)なんかは地面に横になって眠るので、見るたびに死んでいるのかと驚かされるのです。
なんとなく淡水魚は泳ぎながら寝るというイメージがあったので、このグッピーの行動は意外でした。
広告
そこで、普段魚がどうやって寝ているのか調べてみました。
【本当に寝ているのか】
寝るという定義が難しいですが、毎日必ず一定時間じっとして体を休めている状態があるので、それが魚に取っての睡眠ということになるようです。
夢を見ているかはわかりませんが、私が見ていたグッピーは目が覚めてからしばらくフラフラしながら泳いでいたので、あれはおそらく寝ぼけていたのでしょう。
【目は開いている】
そもそも魚はまぶた無いので目を閉じることが出来ないそうです。水中なので眼球が渇くことが無いという理由らしいですが、ゴミや物に接触することはありますよね。だから魚は目の怪我や病気が多いのでしょう。
【寝る場所】
基本的に止水域や水流の弱い場所を探して寝るようです。いわれてみればそうですよね、水流があると流されてしまいますから。
なので夜は水流は弱めてあげた方が良いということですね。私はごみの沈殿防止に投げ込みフィルターで水流起こしていたのですが、今後夜間はタイマーで止めるようにしたいと思います。(気づいてよかった)
【寝る体勢】
魚によって様々だそうです。ナンヨウハギのように横になって寝たり、砂に潜って寝たり、マグロやサバのように泳ぎながら寝たり(←私は淡水魚がこのイメージでした)
【寝る時間帯】
夜行性の魚を除いては、他の動物と同じように暗くなると寝て日が昇ると起きるそうです。また、泳ぎながら寝る魚は常に寝たり起きたりしているようです。
魚の睡眠方法もいろいろなんですね。
言われてみれば当たり前の事ですが、今までちゃんと考えたことはありませんでした。
照明の点灯時間を深夜にしないようにしたり、水流を調整してあげたり、隠れ家を多く作ってあげたり、飼育するのに必要なことはちゃんと考えてあげないといけませんね。
以上、今日は魚の睡眠についてでした。
この記事へのコメント