サラサハゼが姿を見せてくれません。飼育開始から10日が経ちました。
こんばんは、松崎です。
サラサハゼをお迎えして10日が経ちました。
これはお迎え初日の写真です。最初から隠れ気味ではありましたが、まだ顔を見せてくれていました。
しかしその翌日から、全く姿が見えないまま2日が経過しました。
いきなり力尽きてしまったのかとも思いましたが、毎日少しずつですが底砂の形状が変化しているので生きてはいるようです。
サラサハゼはベントス食性(底生成物)なので、食べるものを探して底砂をほじっているのでしょう。
これだけ姿を見せてくれないので臆病な性格だということはわかりましたが、姿を全く見せてくれないと餌付けが出来ません。
さすがにこの小さな水槽ではいくら底砂を探してもあっという間に食べるものは無くなってしまうでしょう。
広告
住処は3日目に発見しました。
水槽の側面からの写真がこちら
この矢印の場所。ライブロックの下に砂をほじくり返した山があるのですが、このちいさな水槽ではここが一番怪しいです。
私の気配を感じると全く姿を見せないので、部屋の電気を消して息を潜めてこっそりのぞき見することにしました。
カメラを構えてじっと出てくるのを待ったのですが、かなりの長期戦になりました。
10分程経った頃ひょこっと顔だけ出したので、すかさず激写しました。
その写真がこちら↓
3日ぶりの登場です。
やはりちゃんと生きていました。
しかしこの撮影直後に隠れてしまい、また姿を見せることはありませんでした。
ただまぁ生きていることはわかったので、とりあえず餌をあげてみることにしました。
冷凍のブラインシュリンプを少しだけ溶かして水槽にまきちらしましたが、やはり姿は見せません。
一欠片でもこの巣の近くに流れて行ってくれれば良いなと、おまじないのような気持ちで毎日少しずつ与えることにしました。
その後も数日間姿を見せませんでしたが、7日目くらいに一度だけ動いた気配だけは感じる事が出来ました。
生きてはいるようです。
広告
そして10日が経ちました。
いつも帰宅と同時に部屋の電気を付けるのですが、この日はサラサハゼの姿を見ようと思って部屋の電気を消したままこっそり水槽に近づいてみました。
まだ姿は確認できませんが、ゆっくりとさらに近づきます。
居ました!
水槽の右下に砂山があり、その上に座っています!
さらに慎重にカメラを構えながら近づいてみます。
かなりズームにしているのでボヤけていますが、ひさしぶりの再会です。
はっきり判断できませんが、かなり細くなったように思います。
さらに1歩近づいたところで気づかれてしまい、一瞬で巣に逃げ込んでしまいました。
ただ、10日経ってもちゃんと生きているということは、おまじないのつもりで与えていた冷凍ブラインシュリンプを少しずつでも食べている可能性があります。
かなり綱渡りな感じもしますが、引き続き祈る気持ちで冷凍餌を与えていこうと思います。
はやく慣れて姿見せてくれると良いのですが…。
それでは、また。
この記事へのコメント