ビオトープを睡蓮鉢で復活
こんばんは、松崎です。
コケの大発生で一時撤去したビオトープですが、先日睡蓮鉢を買ってきて復活しました。
(過去記事:ビオトープを撤去しました)
前回撤去した後、メダカは室内の水草水槽へ避難しました
こっちのほうが毎日エサがもらえて居心地良いかもしれませんね。
植物と水はとりあえずプラスチックのタライに移動していました。
天気の悪い1週間でしたがそれでもコケが増え始めています。
そして買ってきた睡蓮鉢がこちら
陶器製に見えますが、ホームセンターで売っているプラスチック製品です。本当はもっとちゃんとした鉢と迷ったのですが、いまいち睡蓮鉢のサイズ感がつかめなかったので試しにこれでやってみます。
上から見るとこんな感じ。
プラスチック製品のデメリットは、屋外使用なので耐久性がないのはもちろんですが、厚みがないので水温変化が外気温に左右されやすいようです。厚みのある鉢だとある程度は安定するみたいですね。なので少しでも水量を増やしたくてプラスチック製品の中では深さのあるやつを選びました。バケツ2杯分くらいなので20Lくらいだと思います。
ではさっそく植物を移動していきます。
水砥草は根っこがすごい勢いで伸びていますね。すこし迷いましたがこれはバッサリ剪定しました。
ホテイソウは枯れ始めている部分だけ取り除きましたが、メダカの卵が付いていると思うので根はそのまま入れました。
あっさりセット完了です。本当は石や流木も入れて少しはレイアウトしたかったのですが手頃なのが無かったのでまた今度にします。
水入れの時に睡蓮の泥が舞い上がったのでかなり濁っていますが、しばらく待つと透き通ってきました。
そして覗き込んでびっくりしました。
針子(メダカの赤ん坊)がものすごい数泳いでいます。水面をざっと見ても30匹ほど確認できました。底の方にもいればかなりの数ですね。
せっかくなので海水魚用に使っていた冷凍コペポーダを溶かしてあげておきました。
初めての餌に混乱しているようであまりがっついていませんでしたが、何度かあげていれば食べてくれるようになるかと思います。
本当は水草水槽に避難したメダカを戻す予定だったのですが、このサイズの針子だとみんな食べられてしまいそうなのでやめました。
この2代目がどれだけ生き残れるのかわかりませんが、ある程度大きくなるまで様子みようかと思います。(ボウフラも食べられなくて蚊が発生してきたら1代目を投入します)
そしてコケ対策。
コケ対策の生物兵器といえばやっぱりヤマトヌマエビ。
屋外だし活躍できるのかよくわかりませんがとりあえず大きいの5匹と、先日水草水槽に入れた最強のコケ取り貝と言われているカバクチカノコ貝を1匹入れてみました。(過去記事:コケ取り部隊投入)
暑い分には耐えられると思うので夏のあいだは様子みて、気温が下がり始めたら水草水槽に避難させます。
設置場所も前のような直射日光ではなく、ヨシズ越しに陽のあたる場所に移動しました。本当は睡蓮に日光が必要なので気になるところですが、前回までの失敗があるので今度はコケまみれにならないビオトープを目指します。
(睡蓮鉢を「ビオトープ」って言うのかよくわかりませんが、私の中では延長戦なのでビオトープとしてやっていきたいと思います)
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