睡蓮鉢をリセット! → 室内に避難水槽を立上げました
こんばんは、松崎です。
↓ 庭に置いている睡蓮鉢です。
プラ船で始めたビオトープを、今年の6月に睡蓮鉢に切り替えました。
(過去記事:睡蓮鉢でビオトープを復活)
先月はホテイアオイの花も咲きかけましたが、蕾のまましおれていきました。
あと一歩で開花だったんですが、惜しかったです。
昨年の苔まみれプラ船ビオトープにうんざりして睡蓮鉢に切り替えたのですが、今年は苔もほとんど出ず割とうまくいったと思います。
苔対策で有効だったのはおそらくこの3点。
①設置場所を直写日光の当たらない場所にした事
以前は一日中日の当たる場所に置いていましたが、睡蓮鉢にしてからは場所を変え午前中11時くらいまでよく日が当たり、午後からはヨシズ越しに少し日の当たる程度に変わりました。
植物が元気なくなるかと思いましたが、全然変わらなかったです。むしろホテイアオイは今年の方が勢いがあり花の蕾まで出来ました。
②水面の面積が小さくなった
プラ船から睡蓮鉢に変えたことで、広くて浅い → 狭くて深い形状に変わりました。
その為日光が水底まで届かずアオコの発生が抑えられたんだと思います。
③コケ取り生態を入れた
苔対策にヤマトヌマエビ5匹とカバクチカノコ1匹を入れました。どれだけ活躍したのかはわかりませんが、人知れず健闘してくれたのかもしれません。
広告
10月も近づき気温も低くなってきたので、そろそろ植物が枯れ始めます。
去年は何もせず放置していたら、枯れた植物が原因で水質が一気に悪化しメダカが全滅しました。
(過去記事:ビオトープ大掃除)
そこで今年は庭に出しっぱなしにせず、室内に避難水槽を立ち上げることにしました。
使用するのは30㎝キューブ水槽です。
底砂として大磯砂利を敷きます。濾過は最低限で良いと思うので余っていた底面フィルターを入れておきました。
水砥草と睡蓮、マツモを移しました。
生体は白メダカが5匹だけ残っていました。先月は10匹くらい居ましたが、先日の台風や大雨で睡蓮鉢が溢れていたのでその時に流されたのかもしれません。もう少し早く避難させてあげてもよかったかもしれませんね。
コケ取り部隊で生き残ったのはヤマトヌマエビ1匹でした。
広告
飼育水は睡蓮鉢からそのまま持ってきました。かなり濁っていますが一応ビオトープのつもりなので見栄えよりいじらないことを優先します。
濾過は外部フィルターとか付けちゃうとただの室内水槽になってしまうのでエアーリフトの底面フィルターだけ気休めにつけました。
フタや照明やヒーターもつけません。窓際に置いてなるべく自然光だけで管理したいと思います。
普段はこうやってカーテンの外側に水槽を置き、カーテンが閉まっていても日光が当たるようにしておきます。
ここまでくるともはやビオトープではないような気もしますが…。
とりあえずメダカを死なさないように、そして3代目の繁殖もうまくいけばこの水槽でお迎えしたいと思います。
みなさん冬はビオトープどうしているんですかね?
この記事へのコメント