海水魚水槽復活を考える。水草・古代魚・海水・ビオトープの魅力とは

こんばんは、松崎です。

今月末の単身赴任が決まってから考えている事なんですが。


海水魚水槽を復活しようか、と思っています。


このブログでも書いていましたが、海水魚の水槽を2017年10月~2018年7月までやっていました。


初めは何も調べずに思いつきで立上げてしまい

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小型の外掛けフィルター(AT-20)と小型LEDだけで始めました。



それからは色々と調べながらバージョンアップを繰り返しまして

後半はサイフォン管を自作してオーバーフロー化して、サンプにはベケット式のプロテインスキマーや殺菌灯なども設置してそれなりに形にはなりました

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イソギンチャクやサンゴも簡単なものには手を出して、生態もカクレクマノミ・ナンヨウハギから初めてカニハゼやマンダリン、キヘリキンチャクダイやワヌケヤッコなどにも挑戦しました。


しかし



どうしても生態がうまく飼育できずに立て続けに魚を亡くしていしまい、自信喪失して水槽を畳む事にしました。



そして新たに古代魚水槽を立ち上げ、以前からやっていた水草水槽と2本を軸に管理しながら現在に至ります。


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単身赴任が今月末から始まるんですが、古代魚水槽は持っていこうと思っています。

しかし、餌やりと毎日の水替え以外に特に手のかからない古代魚水槽だけでは時間を持て余しそうです。


そこで、この機会に一度挫折した海水魚水槽に再度挑戦してみようかと思っています。


これまでの経験で感じたことなんですが、水草・古代魚・海水・ビオトープにはそれぞれ楽しみ方があります。


以下はあくまで私の個人的な感覚なんですが


水草水槽「景色を楽しむ」物であり、ジオラマ的な作り込みや日々のお手入れが面白くてペットとして生態を飼っているというよりも生きているインテリア的な意味合いで私はやっています。生態もそれぞれ可愛いんですが、個体差が少ないので1匹ずつを可愛がるというよりは群泳を眺めるというか、生態も含めてひとつの風景・景色として存在し、いかに綺麗に作り上げるかが大切な感じがします。


古代魚水槽「個体を楽しむ」という感じがします。1匹ずつが特徴的で性格や個性があります。怪我や喧嘩を心配してだんだんと成長するのを見届ける楽しみがあります。それぞれに愛着も湧きますしペットとしての生態という感じがします。また、レイアウトとしてやる事は特に無くあまり人に見せる水槽ではないように思います。特に水槽やっていない人からすると気持ちが悪い魚と思われることが多く少しマニアックな趣味という感じがします。


海水魚水槽「勉強・実験して突き詰める」のが楽しい分野でしょうか。とにかく難しいです。水質や栄養、照明や病気、水温など管理することがとても多く、奥が深すぎてよくわかりません。機材も複雑でプロテインスキマーやカルシウムリアクター、硝酸塩還元筒や殺菌灯、自動給水装置やクーラーなど、考えるほどにどんどん増えていきます。ただ、そんな分野だからこそ自作や実験で設備を整えたり、理論や考えを構築して自分なりの(だけの)水槽を作り上げていく楽しみがあります。水草や古代魚の水槽システムは個人差が出にくいですが、海水水槽は人それぞれに考えがあってそれぞれ正解があるんだと思います。難しいし設備投資も高いんですが、やり込むにはこの上ない楽しみがあるように思います。


ビオトープ「出来るだけ放置して変化を観察する」。そのまんまですが。特に何かをするわけではなく、虫が来たり、メダカが繁殖して増えたり、親に食べられて減ったり、真夏に日差しが強くなって苔が生えたり、涼しくなって植物が枯れたり、そんなのをただ観察するのが楽しいです。私的には観葉植物や植木を育てる感覚に似ています。



そんなことを考えていたら、これからの独り暮らしには海水水槽があった方が良いような気になってきたんです。

まぁ半年限定の独り暮らしなので、その後どうするかは考えていないんですが。


子供にも会えず時間を持て余しそうなので、その間に自作したり、実験したり、考えたり、調べたり、そんなことをじっくりやるにはちょうど良い機会なのかなーなんて思っています。


しばらく構想(妄想)を進めたいと思います。


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