自作スキマーのメンテナンス。泡の量が半分以下になっていました。
こんばんは、松崎です。
先日お迎えしたタマイタダキイソギンチャクですが、2日経って元気がなくなってきました。
触手が明らかに細くなってしおれています。
ハマクマノミもなんだか居心地が悪そうで、出たり入ったりを繰り返しています。
ちなみに導入直後はこうでした↓
プクプクですね。比べてみると全然違います。
原因は何かと考えてみると、そういえば自作のプロテインスキマーのポンプ部分は設置してから一度も掃除していなかったと思いたちました。
3ヶ月経っていたので今回はメンテナンスしてみる事にしました。
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24時間連続稼働し続けているポンプのスイッチを止めてみます。
筒部分はかなり苔と石灰藻が付いていますね。
肝心のディフューザー(泡を作る)部分、細い管の部分もべったりと苔が詰まっています。これで泡の量が減っていたのかもしれません。
一旦取り外してパーツを清掃します。
筒は思った以上に汚かったです。苔は簡単な水洗いで綺麗に落ちましたが石灰藻は取れませんでした。
筒の内側にこびりついているので削ることもできなかったのでこれはあきらめました。
ディフューザー部分です。こちらは重要な部分だったので綿棒やハリガネを使って中まで綺麗に掃除しました。
また、写真は有りませんがポンプ本体の内部も結構ゴミが付着していました。
一応ゴミ除けにアクリルでケースを作っていたのですが↓
海藻の欠片や砂がだんだんと内部に蓄積していたようですね。
サンプなどで水槽本体を分かれていれば大丈夫なのでしょうが、オールインワン水槽ではもう少しケースを高くしておいた方が良かったのかもしれません。むしろ黒いアクリル板などで遮断してしまった方が苔や石灰藻も増えなくてメンテナンスの頻度も落とせるのかも。
ただそうすると30㎝キューブなので飼育スペースがかなり狭くなってしまうのがデメリットでしょうか。
今後の課題として考えたいと思います。
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セッティングを戻してして再稼働です。
泡の出方が全然違いました。倍以上の勢いです。
毎日見ているとわからなくなるんですね。そういえば最初に稼働したときはこんな感じでしたよ。
そして泡戻りがすごいことになりました。
そうそう、最初は泡戻りを結構気にしていたのですがいつのまにかこれも気にならなくなっていました。
だんだんと泡の出が悪くなっていたのですね。
この水槽ではろ材を使わずベルリンシステムとして稼働しているので、スキマーの能力が下がると生体にとっては命取りになります。
マンダリンやイシヨウジウオが立て続けに力尽きましたが、こまめにスキマーのメンテナンスしていたら違っていたのかもしれません。
反省して、お手入れはこまめにするようにしたいと思います。
それでは、また。
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