ナプコのスキマー「スキム400」のレビュー
こんばんは、松崎です。
先日中古で購入して使い始めたナプコのプロテインスキマー「スキム400」
2週間が経過したので、使用感をレビューします。
まぁ、もうすでに販売終了している商品なのでレビューにあまり需要は無いかもしれませんが…。
意外と中古で売っていたりするのと、ネットで言われているほど悪い商品ではないと感じたのでその辺を記事にしておきたいと思います。
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まず一番重要な汚れの取れ具合ですが、掃除後1週間のカップの様子がこちら
筒の部分はべったりと汚れが張り付き、カップにも少し薄めですが汚水がしっかり溜まっています。
私の水槽は30㎝キューブハイで水量は36L程度、生態はタマイタダキとクマノミ1匹だけで餌もごく少量です。
その割には結構汚れがとれているのではないでしょうか?
このスキマーはネットで評判が少し悪く、泡が上がらないという記事が多いように思いますが私の感想では泡の上がりは特に問題ないように思いました。
問題があるのはむしろこちら
塩だれがものすごいです。
わたしのが中古だからなのかわかりませんが、カップをいくらしっかりとはめてもこの有様。
この排水の根本もなぜかわかりませんがじゃんじゃん塩だれてきます。
比重に影響するんじゃないかってくらい溢れてくるので、すこし対策した方が良いかもしれません。
カップ下はサイズの合うOリング入れて、排水部分はコーキングで巻いてしまえば止まるような気もします。
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あと少し気になるのは、ポンプの音というか振動が若干うるさいです。
泡の発生する音はさほどでもないのですが、ポンプを濾過槽ではなく直接水槽に入れているせいか「ヴー」という振動音が微妙に気になります。
あとは前回の設置の記事でも書きましたが、泡戻り装置がデカイ事。
小型水槽に設置するにはあんまりなので、別の泡戻り防止方法を考えてどうにか無くしたいですね。
良い所は水槽にオーバーハングして掛けられる所ですね。
「オーバーフロー水槽では無いけれども、しっかりしたベンチュリー式スキマーを使いたい」となるとやっぱりオーバーハングです。
オーバーハングできる最近の商品だとQQ1やカミハタ海道達磨あたりが該当すると思います。
スキム400はサイズ的にその中間くらいなので30㎝水槽ではちょうど良いと思います。
QQ1では心もとない、海道達磨は大きすぎる。そんなときにちょうど良いかもしれません。
まぁデメリットも多いのですが、中古で安く売っていたら試しに買ってみるのも有りかなと思います。
以上、スキム400の商品レビューでした。
それでは、また。
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