淡水でプロテインスキマーを実験してみました。意外と使えなくもない?

こんばんは、松崎です。

海水水槽で使わなくなったプロテインスキマーがあったので、淡水の古代魚水槽に使えるか実験してみました。

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プロテインスキマーとは

海水水槽で使用される器具で、水が汚れる原因となるタンパク質泡の力で取り除いてしまうというシステムです。

海水魚やサンゴを飼育する場合は設置している事が多いと思いますが、そもそも淡水では使えない為、その存在自体を知らない方も多いのではないでしょうか。

よくアクアショップの海水コーナーに置いてある海道河童海道達磨などがプロテインスキマーです。

こんなやつ↓


プロテインスキマーの仕組みは、海水中に微細な泡を大量に発生させて泡が水中の糞や残り餌などの汚れの原因を、毒素に変わる前に泡の力で取り除いてしまうという方法です。

料理でいうと鍋で肉などを煮込むと泡と一緒にアクが水面に上がってきてすくい取ると思いますが、あんなイメージです。

詳しくは過去の記事を参照ください↓

~過去記事~

ではなぜこのプロテインスキマーが海水専用なのかというと、淡水では泡が弾けてしまい汚れが持ち上がらないからです。


今回はこのプロテインスキマーを淡水に設置して、本当に全く効果がないのか、はたまた能力は半減しても少しくらいは効果があるのかを試してみようと思います

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海水水槽のプロテインスキマーの様子

まずはうちの海水水槽に設置している、本来のプロテインスキマーの様子を紹介します。

使用しているのはこちら↓

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古いんですが、スキム400というスキマーです。

稼働音は大きいですがそれなりに仕事はしてくれています。


まずは動画で様子をご覧ください


微細な泡が筒の中に噴出され、泡が汚れを持ち上げて上部のカップに溜めていきます。

泡は粘っこくて、汚れ(タンパク質)が多いほど泡が弾けずに上へ上へと上がってきます。


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汚れの様子はこんな感じです。カップの掃除してから3日目でこれくらいの汚れが取れてきます。

これがプロテインスキマーの、本来の使用方法です。

淡水水槽に設置してみました

設置前の水面ですが、油膜が多く泡も弾けずに少し残っています。

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スキマー効果が少しは期待できるのではないでしょうか。


早速プロテインスキマーを古代魚水槽に設置してみました。

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ブラックアロワナも初めて見る機材に怯えています。


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うちで一番パワーのあるポンプを使用します。


さらに、通常は自然吸気なのですが、空気はエアーポンプで強制的に送り込んで泡を増やしています。


発生した泡の量はこんな感じ↓


海水と比べると泡はすぐに弾けてしまいますが、汚れはちゃんと上がっています。

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1時間後、カップには薄いですが黄色く濁った水が上がってきています。


実用する為の課題としては

①発生させる泡の量をパワーアップが必要
→弾けるのが早いので、負けないくらい泡量を増やして汚れを持ち上げる

②泡上がりの高さとカップの角度を微調整
→通常のスキマーは上に排出しますが、淡水の場合は斜めか、水平に近いくらいの方が汚れが集めやすいかも

③泡が弾けにくい水質に変化させる?
→科学的な事は詳しくないですが、生体に影響ない添加剤などで水の粘度をあげられればもっと濃い汚れが取れそう。


実験してみた感想としては、

ちゃんと考えて自作していけば、そのうち使えるレベルになるのでは

と感じました。

最近忙しくて時間が取れないのですが、そのうち腰据えて挑戦してみたいと思います。


それでは、また。



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