ツインオールインワン水槽を自作!海水・水草をひとつの水槽で①

こんばんは、松崎です。

玄関に置いているこの二つの水槽

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それぞれ30㎝キューブで左が海水水槽、右が淡水の水草水槽です。

以前はどちらも60㎝水槽でやっていたのですが、引越しやら古代魚始めるやらで結果的にどちらも縮小して現在に至ります。


また拡張したい気持ちも当然あるのですが、置くスペースも暇もなくなってきているのでしばらくはこのサイズで維持しようと思っています。


玄関に二つ並びで置いているのですが、それぞれ照明の色合いがまったく異なっていてとても綺麗です。

出来れば右の水草水槽もハイタイプにして、高さもきっちり合わせたいなと思っていたある日、ふと思いつきました。


60㎝水槽を真ん中で仕切れば、もっと綺麗に左右の水槽が見られるのでは?


さらに背面ろ過スペースを作ってオールインワン水槽にすれば、もっとすっきりするのでは?


そんなことをやっている人を見たことは有りませんが、2つの水槽を維持しながら玄関前をすっきりさせるには良い案だと思い
早速自作してみる事にしました。


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使うのはこちらの水槽

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60㎝キューブハイタイプのガラス水槽です。

以前は水草水槽に使っていました↓

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この水槽のど真ん中にアクリル板(5㎜)をカットして置いてみます↓

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おお!良い感じです。

30㎝キューブを並べるよりもかなりすっきりして見えます。


アクリル板の固定用にこちらのコーク材を購入しました。



水槽に使うコーキング材は防カビ剤の入っていない物を使う必要があり、この商品はコーキングガンも使わず狭い所の作業が出来るのでお勧めです。
また、安くて少量ずつ買えるのも魅力ですね。通常のコーキング材なんて普通1本使い切れませんので、半分は捨てることになります。

まずはマスキングから

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仕上がりの見栄えにかかわるので、いったん外して机の上で慎重にやります。


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角を綺麗に折り返すことと、コーキングの接着面として3ミリ程を残して貼るのがコツです。


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アクリル板の両面にマスキングが貼れたら水槽に戻し、今度は水槽のガラス面にもマスキングを貼っていきます。


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同じく3ミリ程の隙間を開けて、角に三角形の接着面を作ります。


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角に三角形になるようにコーキングを入れ、少し角の丸いヘラで仕上げていきます。



ステンレスは高いので、単発ならこのスポンジタイプがおすすめです。使った後きれいに拭けばまた使えます。


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手がベタベタ汚れるので途中の写真は有りませんでしたが、とりあえず出来上がりました。

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左右の黒いのは背面ろ過スペース用のアクリル板です、中古ショップでひとつ300円で売っていました。

アクリル加工の板はオーダーメイドで作ると結構なお値段になるので、これをカットしてちょうど良いサイズにしていこうと思います。


が、コーキングが固まるまで約1日かかるので、今回の作業はここまでとしました。


それでは、また。


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