ツイン水槽のプチリセット。水草・海水水槽が両方とも調子悪いです。
こんばんは、松崎です。
海水と水草を一つの水槽で仕分けして使用しているツイン水槽ですが、立ち上げてから2ヶ月近く経ちました。
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この二つセットの水槽ですが、どちらもいまいち調子が悪いんです。
まずは水草水槽ですが、ガラス面にとっても頑固な緑苔が蔓延しています。
とにかく固くて頑固な緑苔です。激落ちくんでも全然落とせないのでスクレーパーの歯で時間をかけてそぎ落とさないと綺麗にできません。
オトシンクルスも頑張ってくれていますが、全く効果がありません。
カバクチカノコも入れているんですが、この緑の点々がどんどん増えてきます。
そして黒ヒゲ苔が爆植中。
水草も溶岩石も流木も、すべてが黒髭苔に覆われて汚くてしょうがないです。
生態も少しずつ減っており、トランスルーセントグラスキャットやラスボラハナビ達も姿が見えなくなってきました。
お次は海水水槽側。
ウミブドウがどんどん増えているんですが、そのウミブドウの根本から黄色くなって枯れたようになってきました。
以前もこの症状があったんですが、前の時はこのあとライブロックから剥がれて散らばっていき、枯れて腐っていくので水が一気に汚れました。
クサビライシも何とか頑張っていたんですが、ここ最近で石と化してしまいました。
あいかわらずハマクマノミとタマイタダキイソギンチャクだけが元気ですが、こいつらもあんまり油断すると悲しい結末になってしまいますので、水草も海水もここで一度プチリセットして大掃除することにしました。
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最初に水草水槽の大掃除から始めます。
黒ヒゲ苔まみれになっている溶岩石、流木、水草もすべて一気に取り除きました。
底砂の状態は最悪です。
ロタラの水草ケースからこぼれ落ちたソイルと、大量のデトリタスが混ざっております。
ちょうど良い網目のお玉があったので、細目のメッシュでふるいにかけます。
混ざったソイルを取り除き、デトリタスは水替えしながら吸い出します。
レイアウトは全て無くなり、底砂掃除でバケツ3杯水替えした後の状態です。
このまま透き通るまで水を回し続けます。濾材はいじっていないのでそんなに時間かからず綺麗になると思うのですが。
お次は海水水槽の大掃除です。
こちらはウミブドウをごっそり撤去して、いつも通りガラスとスキマーを掃除しました。
底砂はあまりいじらなかったんですが、ライブロックを出し入れしたのでこちらもかなり濁ってしまいました。
両方とも大掃除した直後の状態です。このまま数時間置いて水を回し続けます。
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そして3時間後
どちらもかなり奇麗になりました。
特に水草水槽は何もなくなったので、かなりすっきりしました。
裏側のオーバーフローになっている背面ろ過部分にウールマットを敷いているんですが、今回のリセット掃除でのビフォアフターです。
掃除前のこの状態が
ごっそり汚れが取れました!底砂にだいぶ溜まっていたんですね。
これは生態も次々に減っていくわけです。
最後にツイン水槽ならではのこのアングル。
本来は水草越しにサンゴやイソギンチャクが見える景色なのですが、手前が何も無くなってしまったので寂しい写真になりました。
水草水槽もこれからちゃんと整えて、海水・水草ツイン水槽を完成させたいと思います。
それでは、また。
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